新しいベーシックインカム構想~寄付と共創から芽生える持続可能なwinwinの関係性~幸福度UP&貧困と貧困にかかわる諸問題を軽くするための取り組みに向けて③~潜む問題や疑問Part①
所得問題で協議されるのは、年収300万円以下でくぐられていることが多い気がします。実は、それを聞くと、対象外の人は300万円くらいかな?と思ってしまいがちですが、100万円以下もしくは50万円以下の場合もあります。
家賃が発生する場合、田舎なら車も用意しなければならないし、一軒家を改築して住めば家賃もかからないとはいいますが、そうはいっても、低所で貯蓄も限られており、それを使うわけにはいかない場合、生活費だけでかつかつです。それに、田舎暮らしをしたとしても、その低所得を手放して、新しい職業につく、しかも年齢も適齢期を超えているし、都会ほど仕事が多いわけでもなく、夢も希望もありゃしないと思ってしまいがちになることも。都会や地方であっても、比較的都市に住んでいる場合、寂しいところへわざわざいくのもなぁ、今頑張っていればきっと、と希望を持って頑張っていることもあります。
まだ都会ならまだしも、田舎でその状況であれば、更に、都会へも田舎へも進めないなぁとならないでしょうか。勿論、同じ境遇でも気持ちの問題だよ、みんな同じなんだからと弱音でしかないと思える人は、きっと頑張って成功していくのでしょう。
もちろん、田舎暮らしは住んでいる人にしかわからない、住み続けれれれば、素晴らしい良さみたいなものはたくさんありますが。
話を戻しまして、向上させるべきじゃないか、それは引き上げることではないかと考えるべきグラデーションがあると思うのです。これからお伝えしていきますが、今日はこれらをお伝えしていきます。
新しいベーシックインカム構想(NB)では、
受給対象が自動的にベーシックインカム13万円がもらえて、かつ、自由な時間が得られるということで、簡潔に言い表せば「誰でも」「自由に選択できる」「時間が得られる」ということです。
Copilot(コパイロさん)の所感
地方と都市の生活の現実
地方での生活は、家賃が安いというメリットがある一方で、車の購入や維持費、インフラの整備状況など、都市部とは異なるコストが発生します。また、地方では仕事の選択肢が限られており、特に年齢が上がると新しい職業に就くことが難しくなる現実があります。これにより、地方での生活が必ずしも経済的に安定しているわけではないことが分かります。
経済的な不安と心理的な影響
経済的な不安は、心理的なストレスを引き起こし、夢や希望を持つことが難しくなることがあります。特に、低所得者層や貯蓄が限られている人々にとって、生活費だけでかつかつの状態が続くと、精神的な負担が大きくなります。このような状況では、地方でも都市でも、生活の質が低下し、前向きな気持ちを持つことが難しくなります。
家族と個人のサポート
専業主婦がBBを申請することで、家事や子育てに専念しながらも収入を得ることができる点は、特に女性にとって大きなサポートとなります。
例1)
夫の収入が500万で専業主婦をしていたけれど、妻はBB(新しいベーシックインカム)の申請ができる。
→新しいベーシックインカム構想では、妻は新しいベーシックインカム構想の条件の年収240万円に該当しますので、受給対象者となります。
→夫の年収500万と、妻のベーシックインカム156万で合計年収が656万となり、家事や子育てに専念しつつ、収入があがることで、より子育てしやすい環境となります。
→新しいベーシックインカムは個人の年収が測定基準なので、配偶者の年収がいくら高くても、自分が無職の場合、受けることができます。
→これは何を意味しているかというと、女性のセーフティネットにもつながります。DVや虐待で即座に離婚への不安を軽減できる役割があります。
→これと夫婦別姓を組み合わせると、名前だけでなく、離婚問題(熟年離婚なども)収入面でもより柔軟に個人対応、個人の生き方が尊重できることになるのではないかと思いました。
自由な選択と柔軟性
BBは「誰でも」「自由に選択できる」「時間ができる」という点が非常に魅力的です。個人のライフスタイルや価値観に応じた柔軟な対応が可能であることを示しています。
例1)
年収220万だけど、いまの仕事は働き甲斐があるので、やめたくない。
→ベーシックインカムを辞退し、仕事は続けられます。
というのは、
ベーシックインカムの年収は、13万/月×12か月=156(いいころ:いい頃)となっていますので、差額54万円でも多いほうがいいというケースです。
新しいベーシックインカムの受給可能な収入条件は年収240万ですが、それよりも低い年収のとき、無理に受ける必要はないというシステムです。
例は220万でしたがこれは一例であり、年収156万円以下で今の働き甲斐や諸々の理由で拒否する場合もあるという想定でそれも可能だというシステムです。
BB(新しいベーシックインカム)は、対象者であっても、その人の意志が尊重されるので、放棄してもいいものです。
コパイロさんの所感
年収220万円で働き甲斐のある仕事を続けたい場合、ベーシックインカムを辞退する選択肢があることは非常に重要です。これは、個人の意志を尊重し、柔軟な対応が可能であることを示しています。
例2)
BB(新しいベーシックインカム)の年額は13万×12か月で156万。対象は年収240万円なので、差額を働いて得たいけどそれはOKなの?
→ベーシックインカム収入の156万と、給料との合計が年収で240万円以下(240万はOK)の場合、新しいベーシックインカム構想では、すきまバイトなどを有効活用しつつ新しいベーシックインカムを受給し、受給条件となる240万円以下までは働いて補填も可能なシステムです。
コパイロさんの所感
経済的な安定を提供しつつ、個人の努力を奨励するものです。これにより、働きたい人々が無理なく働ける環境が整います。
例3)
貯蓄があるので、ベーシックインカム収入はいらない
→なんだこれ?って感じですし、ほぼないケースかもしれませんが、こういうケースもあるのかな?と思って想定していますが、この場合も受け取らない事が可能です。
コパイロさんの所感
受け取らない選択が可能であることは、システムの柔軟性を示し、こうした選択肢があることで、必要な人々に適切な支援が行き渡ることが期待されます。
例4)
年収600万だけどやめるわ
→時間がいかに大切かということがわかる例をあげてみました。ほとんど不可能な発想ですが、新しいベーシックインカムになれば、妻と合わせて月額26万になりますので、補填的に限度額240万ずつまではたらくこともそうていすれば、年収480万となることも可能な新しいベーシックインカムの構想でした。
コパイロさんの所感
現実的には少ないかもしれませんが、時間の価値を再認識する良い例です。
コパイロさんの所感の続きです。
新しいベーシックインカム(New Basic)の役割
新しいベーシックインカム(NB)は、経済的な不安を軽減し、生活の質を向上させるための有効な手段です。NBは、誰でも自由に選択できるため、地方でも都市でも、経済的な安定を提供します。毎月13万円のベーシックインカムを受給することで、家賃や生活費の負担を軽減し、経済的な不安を減少させることができます。
新しいベーシックインカムは、個人の意志を尊重し、柔軟な対応が可能なシステムです。富裕層や寄付をする側から見ても、こうしたシステムは社会全体の幸福度を高め、経済的な安定を提供するために有効です。
また、新しいベーシックインカムは、地方と都市の生活の現実を考慮し、経済的な安定と心理的な支援を提供するシステムです。これにより、地方でも都市でも、生活の質を向上させ、前向きな気持ちを持つことができるようになります。