もう始まっている~12月1日のスペイン戦に向けて戦われたコスタリカ戦
歴史的大勝利。ドイツ戦で2-0で勝ってから3日しか経っていない。一喜一憂せずに頑張るコメントを残した選手が多かったけど、なかなかそうはいかないと。
いつも勝利をおさめるのが当然な例えばスペインやフランスが1勝するのとは今回の勝利はワケが違う。喜びの振れ具合最大、それは未だかつてなかったことで一喜一憂しないでいれるはずもない。変化に遭遇の意味だけで考えて、変化の遭遇による衝撃みたいなことについて、いい遭遇でも悪い遭遇でも同じ衝撃感だとしたら、もしかしたら、ドイツ戦では、負けるよりも心理的負担は大きいといえないだろうかと。
マリッジブルーや燃え尽き症候群というように、歓喜であってもそうでなくても、変化という意味の心への負担は相当なものきっと。喜びの前には想像もしがたい選手の努力があったのだから。
そして、灼熱の太陽による疲労と重なれば、今日のコスタリカとの試合、0-1で抑えられたことさえ、大きな功績。
新しいメンバーで臨んだコスタリカ戦。選手の疲労もあるだろうし、新しい発見を期待してのことなんだろう。そして後半には浅野選手、伊東選手が交代出場したところは、ドイツ戦の歴史的瞬間を喚起させてくれました。
パスがいかに大切かを改めて感じた試合。いくら素晴らしいMFがいてもいいパスが来なければその力さえ発揮できない、そんなパスこ~いが感じられましたね。
後半戦残り6分、慎重のパスの応戦で日本ボールを繋いでた日本。1つのチャンス絶対にゴールにつなげたい、そういう意気込みが伝わる一方、毎秒進んでしまう(当然か)タイムをみているといつのまにか熱くなるのがお茶の間の常。
高校野球とかでもそうですが、「何で後ろまわす?」「前ダヨ前」「ほら、向こう陣地に一気にパスパスパスっキャーアハハ」などまるで自分が操作しているかのようにまるで監督の監督のような、キャーキャー言うのが楽しい時間帯が今日もありまして。
「ほらそこ、ふくはうち」とは言いませんが、「ほらそこへパス」「おイッツ??」「そっからシューーーートぉおおおお!」「あーなんでそっち?」などもうカピバラが恐竜になったかのようにざわつく気持ちでまるで毛監督、騒ぎ立てるのが面白い。
多分、見ている人のひっ迫感みたいなのが伝わりあって、それがこだましていくんだろう。パスしてほしい選手の名前だけを連呼してみたり。そして自分の青写真と同じ展開になればよっしゃ~となる。高校野球の何ともいえないドキドキ感、切羽詰まった感じとはまた違う、サッカーにしかないもう一人の自分が暴れ出すみたいな、そんな不思議なワールドがワールドカップにはありますね。
ただボーっとテレビをみているだけに見えるのに。時々キャって言ってる程度なんだろうけれど気持ちは荒波満載感で。瞬きもせず硬直したまま金縛りにあったように、ナイスプレイの時は拍手を手が痛くなるくらいたたいては、そうでないときは一喜一憂ー、じっと座ってられなくなれば太陽のポーズも取り入れたり。試合のひっ迫感。
試合を見始めたのが前半残り10分くらいの頃。今日は19時からでしたが、最初の19:30まで何の違和感もなく、Eテレのニュースを見てしまっていて💦「遅いね、今日は19時30分からだね」とか言いながら(あれ、時間変更されたのかな?)くらいに思っていたんですよね。4年ぐらいぶりなのとリモコン変わってたのとかでてんやわんやでしたね。
今日の一句
総合とEテレ区別つかぬまま30分
クゥ~でしたね。
「ダーウィンが来た」が8時からの予告で(これは違う!!)と後の祭りが前半残り10分、しばらく違う意味で泣きそうでしたねも~💦一緒に見ていた母も30分何だったの?の気持ち、sameだったみたいで、「選手疲れてるわ、もう。」と投げやりに。よっぽど悔しかったのでしょう。旅行先のアトラクションが定休日だった、それよりもSHOOOK!でした。ここでなぜこうなったかを瞬時に判断してみたんです。19時からってことはお互いに知っていたし、その時間にまだニュースで、気付くまでの間、ぱっと見はお通夜の席にいるかの如くに見えたかもしれませんが、その間は4年ぶりの清々しい寡黙なドキドキ感に満ち溢れていたんですけどね。でも、ただただ黙々と画面をみていただけなんですよね30分も、当然試合が気になっているので、ニュースの内容なんてこれっぽっちも覚えてはいやしない。
SHOOOK!
なんとなーくあれ?って思ったことを、何か違うよね?的にどちらかが言えばそれはそれでそうだよねってなり、チャンネル変えたりすることもできたはずで。でもカタールでしょ、異国の郷愁あふれるカタールで何か地震とか起こって何か日本時間とズレが生じてしまって、だからニュースなのかなと見事にガッテンさせていたんですね。そういうのをズレてるっていうんでしょう。思い込みがそうさせるってことですね。今回なら、NHKでドイツ戦と同じく放映されるはずだという思い込みも会い重なり、30分も4年に一度の祭典のうちの前半の大半を逃したってことになってしまうんだと。
・直観を大切にしよう
・あれ?の疑問を大切にしよう
・なわけない!を疑ってみよう
羅列してみました🐢。
ただ、0-0だったことが気を取り直しポイントで、「まだ、0-0だよ、大丈夫」となり、ドイツ戦とは変わっていた新メンバーの名前と顔を無我夢中で一致させる。
3分もすれば、不思議とまた1点もぎとれるかもしれないの意気込みモードになっていく。。それがサッカーワールドカップですね!
前半もう残り6分しかニャイ💦
その間、その後も何度かありましたチャンスが。
今日の一句
ハイテンションの応援はもう松木さん
いつのまにか応援に熱が入っていて、気付いたら松木さんのハイテンションと同化している、そんなお茶の間事情を1句にしてみました。
デジタル化が進み、テレビ離れしていると言われているけれど、やっぱりテレビはスマホより解放感がありました。パブリックビューイングだとなおさらなんだろうけれど。。なので、テレビはメジャーではなくなるかもしれないけれど、テレビはずっと特別な、映画を観たり、スポーツ観戦したり、美術展を観たりするときのためのツールとして残るんだろう。
サポーターの仮装も楽しみの1つ
ユニフォームに仮装をしているサポーターが試合の合間に映りみれるのも楽しい。相手国の日常を垣間見れた気分にさえなれるし、思わず笑ってしまうのが多い。日本サポーターのかぶりものにワオってなったり。今日ユニークで面白いとか可愛いと思わず思った日本サポーターの被り物をいくつか。
・数人の人がお坊さんのかぶりものを被り並んで応援
・簡単アレンジされた、カタールの民族衣装の白い布の被り物(ゴトラというそうです)と輪っか(イガール)で応援
・ひこにゃん風兜
カタールの民族衣装
・輪っか:イガール
・被る布:ガトーラ
イガールの中でも、後ろを向いた時に後ろに紐が4本垂れているイガールは、カタールだけだそうですね。
赤のチェックの模様も大きさがいろいろあるみたいですね。
布のガトーラ(ゴトーラ)をかぶる前に必ず、ズレないようにタキーヤというレース帽をかぶるそうです。通気性もよくなりそう。ガトーラ(布)から毛がはみでるのも防止してくれるそうです。デザインはもちろん、帽子と背中の日差しよけの効果もあるんですね。
白いワンピースな理由について、イスラム教の国カタールの気候は暑いので熱を逃すような衣装なのですね。15歳になるとアガール(イガール?)をお祭りでつけて成人を祝うそうです。スーツの代わりなのかなと思いきや、そうではないそうで、旅行やホテルなどのレジャーではジャケット、スーツ、普段はジーンズやシャツを着る人もいて、フォーマルなイメージですね。
アガールやゴトラはオーダーメードが多いそうでお値段は3,000円から10万くらいまでだそう。同じ衣装を用途に分けて、普段着、フォーマルなど何着か持っているイメージあります。
全員が同じデザインの服を着ていることについて、男性の民族衣装なら軽くて爽やかな感じがしますが、女性は黒色なので熱くはないかな~と。
サウジ事情
既に18年にアバーヤ(女性の民族衣装:サウジアラビアでの)を着る義務がなくなったそうですがそれ以降、多くの女性が民族衣装を着なくなったかといえばそうではなく、逆に伝統を重んじる人が多いそうです。
お洒落を楽しむ人は少し髪をみせたり、覆っていないところだけメイクしたり、アバーヤの下は自由な服装でいいそうなのです。なんだか、コロナ時代のマスクやリモートワークの自由さみたいなものと同じかもと思えてきました。楽でいいよねと。なるほど、でもベールを脱いで謳歌したい人もいるんだなと。
サウジアラビアでは、女子会、つまり女性同士の場であればアバーヤとヒジャブは着なくてもいいそうです。
女性のドレスコード
カタールもそうなのでしょうか。カタールではアバヤはマストだそうです。
髪を美しいものとするイスラム教信仰の敬虔さが感じられました。一方で、海外留学などで異国の文化もそれもよしとなれば、いいところをとりいれているんだなとも思いました。
ヒジャーブそのもの運動ではなく、国歌を歌わないことで政府に反旗しているイラン代表が21日に話題になっていたんですね。
9月にあったヒジャブの事件について、イラン政府批判デモを受けてのことだったそうです。
イランは女性のヒジャーブ着用について厳しいことがうかがえます。
こちらはイラン代表が国家を斉唱しなかった時のツイート。最後にヒシャブをまとった女性が涙ながらに感動の拍手を選手達におくっているところは選手達のsymathy、観客席との一体感、世界への自由の意思表明など感動をおぼえます。
コスプレ、お洒落としてのヒジャブ。素敵ですね。
ドレスコードはどの国の人も肩、お腹、膝は隠さなければいけないそうです。ワールドカップ2022では多くの国から応援に来ていますが、露出度の高い女性サポーターへの対応が話題、問題視されることもあるそうです。
日本で初めて膝魅せのミニスカートをフランスから日本文化に取り入れたのは女優の野際陽子さん1967年のことだと思いますと、日本もまだ女性のファッションに対してオープンになったのは、決して古くからではないということなのですよね。
ライーブも後ろに4本の紐が垂れているそうで、まさにWelcomeカタール!
トレンド「ライーブの被り物」
かぶりもので面白かった、可愛かったの話題を再度ドリブル。
トレンドはライーブで入手困難だそう。
とっても可愛いっそしてcuteですね。日よけにもなる?
カタールって暑いんだやっぱし。
ライブちゃんってどこかふなっし―を連想させるんですよね、くまもんというより、ふんわりしている感がそう思わせるのでしょう。
この暑さの中の激戦、疲労回復するにはきっと時間が要するはず。それなのにこんなにタイトなスケジュール。その中で、どうフォーメーションを組んでいくのかが難しいところなんだろう。ドイツ戦の勢いのままのチームで臨んだほうがよかったと松木さんアドバイス。
確かに、メンバ―が変わってしまうとパスもしにくくなる、感覚が変わってくる、空気感が変わるというのはあるねと。でも🐸ではなく、変化させるからこそ生まれる新しいスタイルの追求というのもあるし。
選手は🤖ではないので、疲労回復を重視タフなチームで臨むことを第一に考えれば、前のメンバー以外の人が出場したほうがいいねとなる。
今回はドイツ戦で大活躍した浅野選手、伊東選手が最後に活躍することを想定したスタイルだったのかなと。堂安選手は最初にドイツ戦の勢いを前半に発揮してくれることを前提に前半から出場?と妄想してわぁとなってみる。
選手のみなさんはきっとドイツ戦の前の状態、つまり挑戦者の逼迫した状態で臨むことなく望めたとは思いました。
素晴らしいっ。でもそれは一方でピラミッドの頂点のところのハイテンションで臨んでいることにもなる。そのテンションはきっとドイツ戦からのショートタイムなタイトスケジュールでは回復しきらないのは当然で。
そのまま出場したらばてやすいのは当然となるので、小出し系、やっぱりドイツ戦の前のスタイル、臨み方、挑戦者スタイルでスペイン戦に臨めばきっとドイツ戦と同じ結果だせそう。前半は守りぬいて後半に突撃タイプ?
優勝した人が防衛に臨むのがしんどいのと同じことがドイツに歴史的勝利をおさめた日本チームにも起こっているのではないだろうかと。一喜一憂してはいけないの選手のコメントもドイツ戦の直後にみられましたが、そうはいっても歴史的勝利。
嬉しさ100の中の少しの不安。その心配というか不安は不安だらけの挑戦者が不安を勇気にかえるよりも、心理的には重くのしかかってしまったコスタリカ戦だったんじゃないかと。
今更挑戦者に戻るのはまた違うんだと思いますが、緊張度や疲労を和らげる手法として、(ドイツ戦の前の)挑戦者的感覚を思いだし臨むみたいなことをすれば、臨めるのはリラックスでのスペイン戦。十分過ぎるくらい緊迫しているでしょうから。そうすれば、きっとあと一歩はそこじゃないみたいなこともみえる?
選手のインタビュー~名言ピックアップ
コスタリカ戦直後の選手インタビューで心に残ったのをピックアップしてみました。全員ではなかったけれど。
・吉田麻也選手:もう始まってる。
・森田英正選手:絶対勝ちます。
・浅野拓磨選手:1回で決められなかった僕らは得点を失ったと思う。
・長友佑都選手:まだ終わった訳ではない。今ネガティブになっても仕方なく、ポジティブになって次に進みたい。
・遠藤航選手:勝ち点3を取りに行きたい。可能性があるので。
・相馬勇紀選手:初めてのワールドカップ、スペイン戦に向けて切り替えて準備していきたい。
ディフェンスの不手際のようなことも言われていました。確かにそうも見えますが、人って集中し過ぎると逆にペースがゆっくりなってしまうことってありませんか?
きっと今回もそうで、ボールの周囲にいた選手全員が、想定外のボールの転がり込みで集中がMAXを超えてしまって、スローモーションになっている、そんな場面でしたね。だから想定外の事も起こってしまう。。ボールが🌊に乗っているかのようにふわって”スローモーションで”浮いてる、そんな一瞬の出来事、サッカーにも魔物がいるんだと。
今日の一句
ぶわっと浮いたサッカーボール もう浮き輪
今日敗戦したことについて、松木さんはドイツ戦で負けコスタリカ戦にて勝ったと思えばいいの超ポジティブな考え方をご解説。
なるほどです、超強豪のドイツには誰も勝てないと思っていたでしょうってか、勝てたら凄いねぇの応援でPた。その予想通りだったとしたら、その負けは当然の負けでそれを今日コスタリカ戦で挽回したという考えれば次に向けて希望見えたりとなり悔しく無いワってなります
沁みますね。。
選手達の脅威の語学力
サッカーで海外遠征に行った時のインタビューから垣間見える選手達の語学力の凄さ、それだけでオールマイティさみたいなセンス、サッカー選手は語学も堪能なんだなと思える動画でした。
こちらの動画で本田圭佑さんは、英語で答える時に日本語に変換してから英語を作り出しますか?と質問されていました。この点については、賛否両論あるかと思います。私もまず日本語に変えてから英語に変換することをします。英語読む→日本語に訳す→答えるべき英単語を探す→文法にあてはめる、こんな具合にです。
ある英語が堪能な方が言われていたのは、最終的に英語は単語だよねということでした。その人はどっちか分かりませんが、とにかく単語集めに入るまでの脳は、すでに英語脳になっているのかなと。
流暢にインタビューに応じる選手達、久保選手はスペイン育ちだそうですが、一体いつ勉強しているんだろうと。
最近、こちらの動画を見ました。
すると、日本語に変換しなくても理解できるのです。その時に気付いたのは、簡単な単語なら日本語に変換しなくてもわかるということでした。
日本では中学英語のあと、受験英語に入るので急に単語が難しくなって、そのままリスニングをすることなく単語だけを増やしがちです。
その前に、文法と中学レベルの単語だけで日常会話を話す、聞くことに慣れれば、いつのまにか英語になるのかなとため息フォー、語学難しいったらありゃしない。少し工夫してみようと思いました。
森保監督の謎のホイッスルはナニコレ珍百景?
チャンス!惜しい!今度こそ!
ファンとお茶の間も大接戦。
そんな時ふと画面がきりかわる。
表れたのは口笛姿の森保監督。
思わずナニコレ珍百景、無邪気な少年の姿、必死だけど面白いパフォーマンス。言葉を超えた選手へのメッセージ、テンションの高まり、ほっとする系みたいなもの?
どんな音がしているんだろう?
誰に向けてなんだろう?全員?
追記:12/1はスペイン戦
https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1597902508311076865
https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1597902508311076865