今回の文書要約AIは「タンテキ」!!で「デジタル社会の実現に向けた重点計画」要約してみた~その③
前回は「ELYZA」でデジタル庁の「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を要約してみました。今回は、「タンテキ」で要約に励んでみました!!
タンテキとは?
大量の文章もURLひとつで要約可能
文書のコピペが不要なんですね!長い文章を要約する場合、とっても便利ですね。もちろん、ページの半分、数行などからも要約可能。KWからニュースサイトなどへダイレクトに検索もできちゃうんです。
なるほどです!まるで、GoogleやYahooのようです。
タイトルをクリックするとサイトにリンクするので、URLを添付型の要約手法で要約できるんだと。
まるで解像度のような「要約」?X%で設定可能な文字数
割合(%)で要約してくれるのだそう。
もちろん文字数でも設定は可能
要約したい文字数でも指定ができます。Twitterに投稿したい場合などに便利ですね。
行数でも可能?
タンテキは行数でも設定可能、要約ボタンを押すだけで簡単・自由自在な要約ができるんだと。
語句のつながりを図で表現
使いながら、図で表現もしてみたり。。どういうつながりなんだろう?後ほどのお楽しみにと。
KWの重要度をグラフで可視化・重要語句が一目瞭然
頻出ワードが出現率とともにグラフに表示。重要語句が一目瞭然!さらに、名詞部門と動作部門に分かれているのも嬉しいです。
重点計画の要約は?さぁ、Try。デジタル庁の「デジタル社会の実現に向けた重点計画」のP49までは⤵⤵⤵でまとめています。
ワンストップサービスの推進等に関する具体的な施策
① 子育て・介護ワンストップサービス等の推進
本文は約250文字。50文字に設定し要約を試みてみました。
この要約から、令和2年度と令和4年度に実施される内容が重要と読みましたので、こんな風に要約を勝手にしてみました~。
② 引越しワンストップサービスの推進
お次は、本文700文字程度を100文字ほどに要約してみました。
。。余計にムズくなってないかい?。。前の要約を参考にすると、KWは「令和4年だとみます。」なるほどダス、当然です私達が知りたいのは今年のこと。なるほどです、タンテキ素敵。
タンテキちゃまは、語尾は「テキ」、「テキテキ」と鳴くらしい。いつも画面右下にゆらゆらと浮遊感一杯でふんわりスタンバってくれていて、サイトのムードメーカー的存在だね。
タンテキのすごいところ「重要と判定された文章」の羅列システム
700文字ほどの本文です。タンテキが要約してくれたところは太字化しています。
令和4年は大事なのはわかります。ddddどうしようかなとなりますが、なんと、タンテキちゃまは、な、なんと「j重要と判定された文章」というシステムがありますので、重要なところが、70文字ベースよりも、短い重要文章でピックアップできるメリットがあります。
こんな感じになります。この中から、好きな文章をピックアップするのも要約の1つの方法なんだと。自分で要約するよりも選択方式である分、少し、いいえ、かなり楽テキと思いました。
なんで令和4年がそもそも重要だとタンテキはみなしたのか?気になりません?
気になるところですが、一気に解決してくれたのがこちらの機能です。
重要キーワードランキング
「重要キーワードランキング」では、何回文章にその単語が頻出したかの記録があります。今回は、令和4年が2回、他のKWが1回なので、重要キーワードとタンテキがみなしたんだなと。要約は他の語句よりも1回多く出てきた令和4年度、令和3年度というKWにまつわる文が選ばれたというわけですね。なるほどテキ。
わあ、「令和4年」「令和3年」「踏まえ」が2回ずつ、他は1回ずつで、だからこれらの用語付近が要約されているんだと。「タンテキ」は頻出用語=重要語とみなすんですね(この場合)その要約でゆこゆことなります。
「ニューラルマップ」で関連性を把握
「重要と判定された文章」のそれぞれについて、さらに、「ニューラルマップ」なるものが公開されます。
ニューラルマップでは、文の構造をマインドマップ化されています。
ほかにもみてみましょう。
なるほど、タンテキたんは、「ワンストップ化」「マイナポータルを」のどちらの部分も「対象」とみなしたので、2行に分離したんですね、結果、「マイナポータルを改修すること」と「ワンストップ化を実現すること」が重要なんだと!!
「ニューラルマップ」は、重要な文章の要部分を知ることができます!!箇条書きで、長い文章をまとめる時にとても便利ですね!!
他のも実施してみたところ、あれ、元の文に句点があれば、そこで2文に分離されていました!どうやら、タンテキさんオリジナル判断ではなく、もとの文章の句点基準で「ニューラルマップ」のための文はつくられていたようです。
ただの文の分解ではなかった!!
あれ、単に文を修飾語と述語部分に分けているだけ?と思いきや、そうでもありませんでした!!こちらの文は、文の中に文が混じる構造ですが、主語になる部分が修飾語+名詞で、「「修飾語+名詞」が」となっています。さらに、修飾語の部分について、「目的語+述語」で構成されています。この場合の目的語と述語は分離されずに、
「「引っ越しを行う(修飾語)+者」が」
となり、修飾語の主語+述語部分は、ピンクの大丸で「修飾語(引っ越しを行う」(修飾語)で表示されています。
文だけで分解もできる、そういわれればそうなのですが、ニューラルマップで視覚化(文の構造の可視化)していることで、分解後の強調度合いのようなもの、類似項目がひと目でわかり、文の品詞が占める比重みたいなものが「可視化」出来ている様子をみるのは、ある意味新しい星座を見つけた時(見つけたこと無いけど)のような感慨深さがあるのではないでしょうか!!
要約をさまざまな角度から行うことができるのが「タンテキ」
文字数、行数、割合、URL、KWから重要文、重要キーワード、さらにはニューラルマップと、さまざまな要素から、さまざまな手法でオリジナルな要約を可能にするのが「タンテキ」なのですね!ありがとう、タンテキ。
では、引き続き重点計画を要約していきまshow!
結局、「② 引越しワンストップサービスの推進」の要約は「重要と判定された文章」をつなげることにしました。すると、まずこうなります。
後半の最後4行がつながらないので、本文と照合してみたいと思います。
ということで、これらをつなげながらまとめるのがいいか、それとも、タンテキッチに要約してもらうかどっちがいいかを検証してみようと思いました。
検証したい文:こちらの”「重要と判定された文章」+本文”で補足した文章
「地方公共団体手続では、転出証明書情報の事前通知に関する制度改正を踏まえ、令和3年度(2021年度)に関係府省庁や地方公共団体等の協力の下、地方公共団体での実地検証等を通じて事務フロー及び必要な準備作業等を取りまとめ、地方公共団体に対して周知。令和4年度(2022年度)には、全地方公共団体においてオンラインによる転出届・転入予約など、転出・転入手続のワンストップ化を実現できるよう、マイナポータルを改修の整備を進め、令和4年度(2022年度)に本人の同意を前提に基本4情報等を本人の手続な しで署名検証者に提供するサービスを開始することを目指す。引越しポータルサイトを通じて、引越しを行う者が、電気・ガス・水道等の手続等を実施できるサービスについて、民間事業者等の協力の下、同サービスの検証を行いつつ、民間事業者間の接続コスト低減を図ることを目的とした引越し手続のオンライン完結に必要なデータ項目のガイドラインを検討するなど、対象手続の更なる拡大を図る。」
本文により近くなってしまったようですが、この地点で426文字なので、70文字程度に要約するには、「文の優先順位」で彫刻のように削っていくしかないと思います。その削り方ですが、自分でするんだったら、助詞、助動詞部分に着目、出来るだけ簡単にするようにし、令和4年部分は残し、その他の年度部分は減らしていくつもりです。そして、気になるタンテキさんはどうやって要約してくれるんでしょう!?
ワクワク。100文字に要約してもらうことに。なぜなら、70文字はあまりにも過酷だから、30文字くらいオーバーしちゃいなさいよってなことで。
では、タンテキさんお願いしますwao~。
おお!!なんてスッキリ要約してくれるんでしょう!!「4情報」って何?ってなります。どうやって探す?
本文には書いてあるかな~、
本文にも基本4情報しか書かれていませんでしたぁあああ!!
てなわけで、要約にこだわりすぎることで、より知りたい願望が深まり、本文にも書いていない深いい内容も追及したくなるのが「タンテキ」だともわかりました、まる。テキテキっ。
てなわけで、「②引っ越しワンストップサービスの推進」の要約はこうなります。
勝手に確定版:②引っ越しワンストップサービスの推進
「要約内容」は「重要と判定された文章」の1部だったりする!?
今回の要約は、その下段にある「重要と判定された文章」の2段目部分でもあったんですね!!今後は、ふるいにかけたのなら、まずは「重要と判定された文章」にも目を通してみる。そして、さらにこの中から自分なりの重要度高めの文章を要約としていく流れが主流となりそうです。
「タンテキ」を使うことで、要約についてのノウハウも学べそうです!!
URL要約って?
もしかしたら、ホームページもできるのかな??
株式会社自動処理社でtry and x?
URLを入力すると、トップページが出てきました。100文字で要約してみると?
なるほど、アイデアボックスについて、ユーザー(国民、市民など意見する人々)とクライアント(省庁、自治体様など)の双方への使用価値(効果)が要約されていました!
100文字要約:「アイデアに対して国民同士がコメントや投票を通じて、意見交換をすることができ、より発展した意見が自治体に集約される。」
イイネイイネイイネイイネイイネ、サハラ砂漠、いえ、素晴らしいと思いました!!
どの文のどの単語が大事なのかが可視化されていて、分かりやすいし、要約が楽しい!!ってなります~。
KWが必ずしも丸になるわけではなく、文として丸が捉えているんですね!!ここでは、動作の状態説明だという意味だよということですね。。確かに、説明文だ。あんまり重要じゃないってことかも。でも必要な文。わびさびの世界、身に沁み入ります。
「ことが」は強調の意味なので、「でき」る内容部分は重要なんだと。で、その「こと」ってのが「意見交換」おぉ、私いつもハッシュタグに書いています!!
なるほどです。国民主体の民主政治をめざすための「アイデアボックス」はまさにこちらの「ニューラルマップ」でも表されている環境をめざしている、つまり文章は作った人、読む人の意向に、そのサイト文がつくられているかのチェックにも使えるんだなと思いました。
是非一度、ホームページの訴求とマッチしているかのツールとしての利用もしてみるのもイイカモネイイカモネ
それでは、今日はこの辺りで。