ふと、好きだと思った時
さっき、ふと気がついたら、
まだフルサイズ未配信の
宇多田ヒカルの最新曲を口ずさんでたの。
映画の主題歌として、もうすでに予告でちょっとだけ聴けるんだけど。
特にしっかり歌詞に注目して聴いてた訳ではなくても、
力強く、凜としたその曲は、
もうすでに私の中に浸透していたらしい。
常々私はこういうふうに、
とことん好きだと思えるものと出逢えている。
心の底から好きだと、震えるような感情の動き。
電気が走ったような、全身で受ける衝撃。
目から、耳から、、
五感の様々なところから受けたその衝撃は、
心に伝わって、
鼓動の高鳴りとともに、
脈を打って全身に散りばめられていく。
とことん好きだと思えるものに出逢って、
その好きを大事に大事に抱えて、
自分の一部にしていく。
自分のものにしていく。
抱え続けるも、手放すも、
それほどまでに大事にしていた時間を
私が好きなものであることには変わりない。
それほどまでに私は、
好きなものを深く深く、身体全身に刻む。
涙が出るほど、
にやにやしてしまうほど、
はにかんでしまうほど、
溢れてしまうほど、
なにかを好きになる私が、
私は変わらずにすきです。
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