「刺さるnote記事の法則」を共有したい
みなさんこんばんは。
先日投稿した「高卒女子年収500万」記事が、
引き続き色々な方にご覧いただけて嬉しい私です。
何件かnote記事を投稿して、上記記事のスキが伸びて。
そして私自身もクリエイターさん方の面白い記事を拝読して、
「刺さる記事」
(あえて身もふたもない事を言うと「ウケる記事」)
の法則が、ちょっとだけわかったので
備忘録がてらまとめるとともに、共有します。
■実体験×内省を、疑似体験+発見につなげる
自分の生き方・考え発信を目的にnote記事を書いている方は多くいらっしゃいますが、「単なる日記」になってしまうとスルーされる確率が高くなります。
しかし、「単なる日記」ネタでも
実体験×内省→疑似体験+発見
の図式に当てはめていくと、記事の内容にも厚みが増します。
実体験:こんな経験をした、している
内省:そこに至るまで、至った後、結果、自分は何を考えどうしたか
↓
疑似体験:○○な経験をした環境、状況、思考がわかる
発見:疑似体験を通し、「情報」「新たな考え」「共感」が見つかる
例えば、こんな感じ。
実体験:
・唐揚げも買えなかった高卒がやっと500万稼いだよ
内省:
・とてもじゃないけどこのままでは持たないから、「働き方」を考えていかなくちゃね
↓
疑似体験:
・高校卒業〜職業選び〜職業経験のルート・挫折経験
発見:
・高卒って職業選びにこんな風な制限があるのか(情報)
・環境を変えていくっていう手もあるのか、なるほどね(新たな考え)
・自分も転職を経てやっと落ち着いたから、わかる!(共感)
疑似体験を深めてもらうためにも、私は「唐揚げ」というキーワードを活用しました。
同じ経験をしていない方にも、「唐揚げを食べるに困る困らない」という「ものさし」があれば、そんな状況だったかを想像してもらいやすくなるためです。
■適度なクリエイターのキャラクター性
noteはクリエイターの個性がコンテンツになる場所。
一つのテーマを記事化するにあたって、
・執筆者の個性は出さず、多方面に渡ってわかりやすくまとめる
・執筆者の個性で深い共感をねらう
の2パターン戦略がありますが、noteは後者の方がヒットする傾向強めです。
特に実体験×内省の部分ではクリエイターの個性が出ていると、よりリアルドキュメンタリーにすることができます。
クリエイターの魂の叫びがあったり、怨念がこもっていたりするくらいの方が楽しく読み進められます。笑
(内容がニッチ過ぎたり、個性が強すぎても対象読者が限られてしまうので、そこはさじ加減と戦略ですが。。。)
■大体の事は100万回同じことが言われているからこそ
ちなみに、今回の記事での私の魂の叫びは、
「あたりさわり無いこと書いたって、みんなもう100万回くらい見て聞いてわかりきってるっちゅーねん」
です。
これもひとつ例をとりますが、
転職しようか悩んでいる読者にとって
「次の仕事が見つかるまでは退職をしないことをおすすめします」
とだけ言っても、リ○ナビや転職エージェントなどのWebサイトや周囲からの声で、目にも耳にもタコができていますよね。
(そんなわかりきったことを今更改めて言われても…)
ここで
・在職中の転職活動の良い案、失敗談
・敢えて次の仕事を見つけずに辞めたその後
・一般的な「転職活動」は行わずに、次の仕事を決めた話
…といった「生の声」としての実体験が加わると、「なになに?詳しく」とスクロールする手が止まらなくなります。
個人が発信するコンテンツだからこそ、主観や実体験が存分に活きる。
というわけで。
書いて読んでわかった、「刺さるnote記事」の法則です。
もちろんnoteはなんでも自由なので
今回共有した内容だけではなく、アイディアは無限大。
今後は更に、誰かの心に届くような記事を書けるようになりたいなと思っています◎
ではでは!