続・碧峰峡シャンへの道〜碧峰峡基地②
今回、碧峰峡基地にいちばん時間を取ったので（当たり前だけど）
気持ちに余裕があった。
タクシーの時間が決まってるから、警備員さんに帰れと言われる前に帰ったし、明るいうちにホテル周りをお散歩する余裕もあった。
シャンシャンは、雪の日は大はしゃぎだったけど
その後は公主らしく？落ち着いていて、ノーマルシャンシャンな日々。
それでも水飲み場におりんごポチャンして取れないよ〜なんてかわいい事件？があったり、ファンサデーがあったり、毎日毎日かわいかった。
ある日は、園内カートの座席を外したバージョンが止まっていて、パンダのお引越しか？！となったんだけど、どうやらそれはシンシンが病院に行くための準備だったみたい。
獣医さんや蘭蘭さんの御一行がゾロゾロと喋りながらやって来てシャンシャンはびっくり。
シンシンが部屋に入ってドアが閉められていたから、これから健康診断するんだね。
シャンシャンじゃないよ〜大丈夫だよ〜心配しないでいいよ〜〜
ってみんなが小さい声で声かけたりして、でもシャンシャンはちょっとそわそわ。
顔だけ隠したり。なにそれかわいい。隠れてるつもり？かわいすぎなんだけど。
シンシンの健康診断は終了したらしく、帰っていく獣医さんたち御一行。
シンシンもお庭に出て、カートには乗らなくて済んだよう。わたしが見た時はカートに中国人観光客が乗ってて何か食べてた。
みんなが帰る頃にはカートも消えてたそうで、きっと病院で検査する必要があれば使うつもりだったのかな。必要なくて良かった。
シンシンは、上野では結構レアキャラになってたけど、碧峰峡では誰よりも会いやすくなってた。
シャンシャンがお山に行ったらシンシン。
リーリーが見えなかったらシンシン。
会いたい放題の美女シンシン。
嬉しい。ずっとそこにいて。
リーリーは、リーリーがいる場所によって見える場所が限られてくるので
まずは通路から食べてるリーリー、奥に進んで壁の汚い窓からウロウロリーリー、さらに階段を上がって展望台からはお庭リーリー。
展望台からは、まるで盗撮のような写真が撮れる。笑
朝ごはんはみんなより遅めなのかなー？
ぼくのごはんまだかな…ってリーリーが庭をウロウロするのがめちゃくちゃかわいい。
数歩進んで振り返り、また数歩進んで振り返り、を繰り返してる健気なリーリー。
きっと運動させてるんだよね。
でもなんかぽちゃった気がするけど、気のせいだよね！
リーリーもシンシンも、お庭は斜面があって広々してて体に良さそうだし、なにより生き生きと暮らしてたのがすごく嬉しかった。
上野から突然いなくなっちゃって心の整理がたいへんだったけど、ふたりの姿を見てこれで良かったんだな、これでずっと元気に暮らせるんだな、って思えた。
では次に基地内の思ったことあれこれを。
続く