国際結婚 1回目 パート3
日本で職業訓練
大学も3年になり、私は最後の学期を迎えインターンをすると単位がもらえるという時期になりました。
ケベックで普通に仕事をするには、フランス語が必要。
なので教授と交渉して日本で働くのでそれを単位にしたいと言ったらOKがでたので、日本の派遣会社で、短期働くことにしました。
東京の某電機会社で電話機テレビなどのパッケージデザイン、当時はまだ家庭用電話があったのでそのボタン表示のデザインなど、工業デザイン関係の仕事でした。
元旦那も日本に来る
一方旦那は、1年間学校を休学して私についてくるという選択を取りました。ケベックに住んでいる英語系カナダ人だったので幸い英語の先生という仕事をすぐに見つけることができました。
ただ先生としてトレーニングを受けているわけではないのでGABAという1対1の授業で指名されれば仕事が入るという形で全然仕事がない日もありました。
元旦那の外見は180越えの伸長、顔の小さい青めのとてもきれいなもっとも日本人受けする外見をしていました。
でもものすごい人見知りを知る人だったのでカナダ人女子受けはしなかったです。笑
カナダ人の友達は、「あなたの彼は外見はすごくいいのに、性格が残念ね。もっと明るかったらいいのに」といわれるぐらいだったのでカナダでもてたことがなく、忠犬のように私に尽くしてくれた人でした。
日本人の白人美男子に対する態度
日本人の白人美男子に対する態度はちょっと異常にも思えるくらいで、東京に住むまでわかりませんでした。
語学学校の生徒さんたち(女性ばかり)は結婚しているのを知っても食事とかに誘われていたし、指名もたくさんありました。
ある日うちの会社の外で30分ぐらい私のことを待っていたのですが女子社員同僚たちが、モデルみたいな人が外にいるって噂をしていて、それがうちの旦那のことだったり。
そんなにちやほやされた環境と、私との貧乏暮らし、、、今まで女性と1対1でご飯なんて食べに行ったこと一度もなかったのに頻繁にいくようになり、それが普通だ、普通じゃないで喧嘩するようになりました。
彼の仕事は夜数時間だったので昼間は家でネットをしてネットでも日本人女性と知り合っていたようです。
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