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グローバルユース国連大使:フィリピン④ 〜プレゼン、そして別れ〜

 みなさんこんにちは。
今日はフィリピン研修の五日目と六日目について書きたいと思います。
フィリピン研修の前の記事はこちらから↓

プロジェクト

 五日目は元々、地元の大学生とのパネルディスカッションがあった後にプレゼンがある予定でした。しかし、大学で感染症が蔓延してしまったため、パネルディスカッションは中止になってしまいました。代わりに、グループでプレゼンで触れている問題について、一つプロジェクトを考えて見ることになりました。私たちのグループは自然災害の対策について、太陽光で充電可能なバッテリーで動く非常用電球を考えました。日本とフィリピンの企業の協合でできるものです。この電球のいいところは、あらかじめ充電しておくことで、いつでも手頃に使えるということです。フィリピンは日本と同じく、台風がよく通る国で、被害が多く発生するそうです。その被害のために出費してしまい、それが貧困にもつながっていたり、他の問題解決のために使えなくなったりしているそうです。私たちが考えたこの電球なら、停電しても問題ありません。また、未だに電気が届いていない地域や、電力不足が深刻な地域では、その問題を改善することができます。

プレゼン

 先ほど考えたプロジェクトも加え、プレゼンが始まりました。私たちはフィリピンと日本の貧困問題や、それを引き起こしている問題をメインに、それぞれの問題について解決策を提案しました。このプレゼンを作っているとき、同じ貧困問題を取り上げていても、日本ではワーキングプア、フィリピンでは貧富の差と、少しずつ解決すべきものが違うと考えました。プロジェクトの部分も含め、無事プレゼンが終わりました。達成感もありましたが、個人的には終わってしまったという燃え尽き症候群のような気持ちが強かったです。
 プレゼンのあとは、フィリピンの大使と別れる時間でした。自撮りや、グループの全体写真を撮るなどして、別れを惜しみました。グループの大使がすごく優しかったこともあって、すごく悲しかったです。

夕食

 フィリピンの大使と別れ、夜ご飯はすごく豪華でした。立食パーティで、フィリピンでは特別な時にしか食べないという豚の丸焼きもありました。日本の料理は少し上品な感じなので、新鮮でした。味はすごくジューシーで、おいしかったです。皮の部分はすごく硬くて、噛み切れませんでした。途中から食事そっちのけでホームパーティのようになりました。とても賑やかで、楽しい夜でした。フィリピン研修が終わればあと会う機会は解団式だけだと思うと、寂しかったです。

最終日

 次の朝は、ただ飛行機で日本に帰るだけでした。しかし、思わぬトラブルが発生しました。ボホール島からマニラへの飛行機に、スマホを忘れてきてしまいました。すごくショックを受けました。同時に、ダブルチェックすることの大切さを身を持って経験しました。また、シンプルにスマホを忘れたことで、すごく不便でした。マニラ空港では結構時間があり、日本の大使と買い物をしました。スマホを忘れたことも吹っ飛ぶくらい、楽しい時間でした。後日、なんとかスマホが返ってきました。海外の飛行機で忘れ物をすると、こんなに大変なんだと学びました。

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