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グローバルユース国連大使:フィリピン① ~ボホール島市長へ表敬訪問~

 みなさんこんにちは。
今日は8月19日から24日の間に行われた海外研修二回目のフィリピンでの一日目と二日目について書きたいと思います。
初日は研修を行うボホール島へ到着、そのまま夕食を食べてホテルへ向かいました。
海外研修一回目のカンボジア研修についてはこちらから↓

ボホール島について

 研修の内容の前に、今回研修が行われたボホール島について説明したいと思います。みなさんは、フィリピンといえばマニラやセブ島が浮かぶと思いますが、ボホール島についてご存知でしたか?ボホール島はセブ島の隣の島で、十番目に大きい島です。島の半分は大理石で覆われていて、丘が多い地形になっています。観光地はチョコレートヒルズが有名で、乾季は茶色い丘がならんでいる景観を楽しめます。また、世界最小のメガネザルの生息地でもあります。

フィリピン研修でのグループ

 カンボジア研修では五グループに分かれていましたが、今回は七グループに分けるということで、グループ二日目に発表されました。また、初めて
フィリピンの大使と対面しました。人数は日本の大使と同じぐらいか、少し多いくらいでした。彼らはすごくフレンドリーに話しかけてくれたため、すぐに打ち解けることができました。そして、早速ワークショップを行いました。初めてとは思えないほどスムーズに話し合い、考えをグループとしてまとめることができました。これから活動を行っていくのが、さらに楽しみになりました。

タグビララン市市長表敬訪問

 昼食を済ませ、次は州都であるタグビララン市の市長へ表敬訪問へ伺いました。市役所にはタグビララン市が各ジャンルで行っている活動などが書かれていました。市役所の役員の話によると、現市長は初めての女性の市長で、今は34歳と、日本では考えられないような若さで市長になっているそうです。日本では政治家はなんとなく50代~60代ぐらいの男性が多いイメージがあって、実際に国会議員の女性の割合は、16%だそうです。(立憲民主党、2023) そのため、日本は技術面ではフィリピンより進んでいても、男女平等などの部分が遅れていると身を持って感じました。

ビニール袋のリサイクル

 市役所を離れ、リサイクルショップに向かいました。そこではよくスーパーで使われているビニール袋を、特殊な革にリサイクルしていました。その革はランタンやバッグなどに使われていました。実際に革を作るところも見せていただきました。どこにでもあるポリ袋が、このようにリサイクルできることに驚きました。

教会

 フィリピンでは、カトリック教徒が人口の約90%を占めます。そのため、ボホール島にも教会がポツポツありました。今回訪れた教会は広く、天井の絵が美しかったです。また、宗教の影響で 日本とは食べ始める前の挨拶も違いました。宗教は日本ではあまり意識していないため、また教会に通うなどのこともしないため、すごく新鮮でした。

早速、課題

 夕飯を食べる前に、貧困についてのワークショップがありました。貧困はなくせるかという質問について意見や理由が分かれ、それについて意見を シェアするのが楽しかったです。そして、早速23日に行うプレゼンの課題が出されました。カンボジアのときも似たような課題が出されましたが、今回は作業日数が長いため、少し安心しました。
 そして、ようやく夕飯の時間になりました。外は夕焼けで、すごく川が綺麗でした。眺めながら夕飯を食べました。フィリピンのお米は日本と比べると細長く、パサッとしていました。また、メニューは野菜炒めや鶏肉、スープなどが多かったです。正直、お米は日本の方が好きです。

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