マナー講師は〇〇?
こんにちは。枝穂@社労士・マナーインストラクターです。
わたしの仕事のひとつが「マナーインストラクター」。これはそういった資格があるわけではなく、勝手に名乗っている肩書です。
ところで、マナー講師といえば〇〇。なんだと思いますか?
上品?清楚?
いえいえ、今やマナー講師は
「害悪」
と呼ばれているそうです。害ですよ、悪ですよ。
ティッシュの端は三角に折りましょう
思い起こせばわたしが新人の頃、女性ばかり集められたマナー研修がありました。
研修とは名ばかり、やれVIPを接客しただの、著名人はどうだの、そんな話のオンパレード。
極め付きは
「みなさん、ティッシュの端は三角に折りましょう♪」
えっ、そんなこと聞くために研修受けさせられたの???
経歴問題と年齢問題
マナー講師は、華やかな経歴をお持ちの方が多いです。また、受講生と年齢がかけ離れていることも。
社内研修の場合、依頼者(多くは経営者)の価値観で講師を選択すると、そうなるのかもしれません。
かくいうわたしも新入社員研修となると、年齢がかけ離れています。全く理解できないこともたくさんあり、毎年その違いを実感しています。
自分の経験だけに頼り、情報をアップデートしていないと、確かに害悪…かもしれません。
若者への迎合の是非
とはいえ、今の若者にあわせるだけでは、学びになりません。
そんなの古いよ、ということでも、社会に出れば、その古い世代の方がまだまだ実権を握っているわけです。
ここは確かな事実として、認識しなければなりません。
「結局は自分が得する方法」
これを学んで欲しいな、と思うわけです。
マナーが自分のためであっても、いい
マナーは相手を不快にさせないため。そう習うと思います。でもそれは、自分も気持ちよく物事を進めるため。
丸腰で相手に挑むより、何か武器があった方がいい。
そのひとつが
「マナー」
だと思っています。
(感謝)