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バジュランギおじさんと、小さな迷子

以前観た「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の感想を書いていく。
ネタバレ多数なので、これから観るよって方はスルーして下さい。










そもそも、元々映画は特別好きでもなく、嫌いでもなくたまーに観る程度のものだった。
そんな中、映画好きな方からMARVEL作品を勧められて、フェーズごとに観ていくうちに映画の面白さに気付き、その方から勧められたのがこの「バジュランギおじさんと、小さな迷子」だった。
一度人からDVDを借りて観て映画館でのリバイバル上映を観て自分でもDVDを買った。

最初のイメージはインド映画って長いし踊ってばっかりな感じだったけど、これは観ているうちにあっという間に時間が過ぎてしまうタイプの映画だった。
ストーリー的には迷子を母親の元に送り届けるっていう一言で伝えられるものだけど、そこの過程が複雑で考えさせられる。
国と国の争いで行き来できなくなってしまったり、宗教の違いで食べ物やマナーが違ったり。
日本ではあまり想像出来ないことばかりだった。

主人公のバジュランギさんは馬鹿と言われるほど真面目で嘘がつけない。
ほんとにこんな人いるの!?っていうくらい
そのせいで困ることも出てくるんだけど、最後にはこのバジュランギさんの人柄で大衆を動かし解決に導いている。
現実問題で考えると、この方法で解決することって非常に稀なケースだと個人的には思う。
でも、このバジュランギさんの考えかたってとっても大事で、すべて性善説っていう考えだからそれを目の当たりにした人はこの人のために何かしてあげたいっていう気持ちになる。
これはバジュランギさんが人を信じているから。
人って無条件に自分を信じてくれていると自分も何かしてあげなきゃっていう気持ちになると思う。
これは万国共通だと思ってる。
この映画はその人間の恩返しみたいな特性を訴えているのかな?って思ってる。

正直映画の感想って難しくてそれを観て自分が何を感じたかを言語化するのが難しい。
今も、映画の内容というより自分が何を感じてこれは何を伝えたかったんだろうっていうテーマで感想を書いているけど上手くまとめられない

人って環境や状況で考えかたとかも十人十色あると思うから人の感想を聞いて激しく頷くときも、なんで?って思う時もある。
それは人によって感じ方が違って出てくる言葉も違うから。
でもそれが面白いところだと思うから映画に限らずだけど、色々なものを観て自分の感じた事を言語化してみて整理するのって頭の勉強や整理になるからとってもいいことだと思う。
普段感想を言語化することがなかったので、これをきっかけにMARVEL作品ももう一回観て感想を言語化してみたいなと思う。




最後までこの感想を見てくれた方へ。
結局映画のことほとんどわかんなかったと思います。なので、興味出た方は一度観てみて感想教えて欲しいです。

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