”熱”の話をしよう
こんばんわ!マインドマッパーこと、松本翔馬です。
昨日は初めてnoteの記事を書いてみました!書いてみると意外と書けるもので、背中を押してくれた友人たちにはほんと感謝です。
そして、ド素人のなんの変哲もない文章を読んでくれた方ありがとうございます。今後も目にとまったものだけでもいいので読んでくれたらうれしいです。
おさらい
さて、昨日はnoteで何を書くかを考えたことについて、そのまま書きました!そこで、noteを無理なく意味のある形で書くために以下の2点の方向性を軸とするという結論に達しました。
①すでに知ってる(知ったつもりになってる)専門知識
⇒ この知ったつもりになってるって話もいつかしたいなw
②自分の普段の考え事そのまま
さしあたって、①すでに知ったつもりになってる専門知識として”熱”について話したいと思います。
これに関係ある話で熱力学の法則やヒートポンプなどなど、話したいことはいっぱいあるんですが、あんまりなじみのない話からだとごちゃごちゃしちゃうのでまずは身近なところから話せたらと思います。
熱ってなんでしょうか?
熱(ねつ、英: heat)とは、高温の物体から低温の物体へと、熱伝導によって移動するエネルギーである
ウィキペディアではこんな解説が出てきます。(熱を説明する中に熱がはいっているw)
なんかピンと来ないですよね。ちょっと実験してみましょう!
今、身の回りに木製のものはあるでしょうか?
机や椅子、何でもいいです。
また、金属製のものはあるでしょうか?
ドアノブ、ティースプーン、何でもいいです。
それぞれに触れてみてください。
どうですか?どのように感じますか?
おそらく金属製のものが冷たく感じたはずです。
では金属製の方が温度が低いのか?
答えはノーです。
みなさんの状況によっては、違う可能性もありますが、ほとんどの場合、木製のもの、金属製のものが放置された状態で時間がたっていれば、同じ温度になっています。ペットボトルの水を長い間放置しておくと、室温と同じくらいにぬるくなるのは感覚的に理解できると思います。
そうです!今、あなたが感じたのが”熱”です。
実はこの実験から言えることは
人の肌というセンサーは温度センサーではない
ということで、人の肌が温度センサーというのであれば、木か金属かという物の材質に関わらず、同じ温かさあるいは冷たさを感じるはずです。
直観的に人間は温度を感じ取れると思いがちですが、実は温度でなく、”熱”を感じています。厳密には”熱流束(ねつりゅうそく)”、つまり熱の流れる量を感じています。そして、熱いか冷たいかで流れる方向を感じ取っています。熱い場合は体に熱が流れ込む側、冷たい場合は体から熱が流れ出る側です。
ここで、同じ温度の木製のものと金属製のものとで感じ方が違うのは熱の流れる量が違うからで、これはものによって熱の伝わりやすさが違うのが原因です。
今回の場合、金属製のものの方が木製のものよりも熱を伝えやすいことになります。なので、触れたときに金属製のほうが体から金属製のものに、より熱が流れ出ていってるということです。
金属は熱が伝わりやすいので、調理器具は金属でできていますよね!
この”熱”の流れる方向に関わるのが温度です。だから錯覚しやすい。
そしてこの話はまたの機会に。
まとめ
今日は”熱”について実感してもらう実験をしてみました。今日のポイントは
・人は温かさや冷たさの程度を”熱”の流れの量として感じ取っている
・人は温かいか冷たいかを”熱”の流れの方向で感じ取っている
です。実は感じ取っているのは温度じゃない。おもしろくないですか?
僕だけですかね?w
温度と熱は混同してしまいがちですが、温度は尺度でその根本には”熱”というエネルギーがあって、その移動量と方向を僕たちは感じとっています。
”移動するエネルギー”、これが”熱”の正体です。
そしてあらゆることに、このエネルギーの移動が関わってきます。次回はこのエネルギーの移動のしかたについて少しお話したいと思います。
最後に
ちょっと今日は小難しい話になってしまいました。わかりづらくなかったですか?昨日の方がスラスラ書けたなぁ・・・
なんかよくわからないってとこあったらコメントとかもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ではまた。