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自分づくりについて
こんばんは!自称マインドマッパーこと、松本翔馬です。
今日は”自分をつくる”ことについて考えたいと思います。
自分とは
自分とは何でしょうか?
一人称の言い方には私、自己、我など色々ありますが、
自分という言い方の分とは世界の中の一部(一分)という意味があるらしいです。知らんのですけど。
でも、自分が世界の中の一部だとすると、自分を客観的に見ることが重要となりそうです。外から見た自分の認識、外との相互関係における自分、そういったところまで拡張する。
自己を自分へ広げて考えるってことになっていくんだと思います。
相互関係が必須
自分とは何か、自分は何が好きなのか、自分のアイデンティティは何なのか?
こういった具合に自分らしさを深ぼっていくと気づくのが、自分らしさとは、周りに比較対象の人がいるから、それぞれに違いがあるからこそ、定義できるということです。自分一人しか存在しないのであれば、そもそもこんな問いは生まれません。
つまり、自分らしさとは周りの人との相互関係が前提で成り立っています。
そしてセルフイメージには自分の持ってるものと、他者の持っているものがあります。自分はこういう人間だと思っていても、他者からはどう思われているかわかりません。
一致する場合もあれば、違う場合もある。これを全部ひっくるめて”自分”だという風に捉える方が自然な感じがします。
自己分析の時も他者から見てどうかという意見を聞くことの有効性がよく語られますよね。
このように、”自分”とは自己イメージと他己イメージの両方から構成されるものだと思います。(個人的に好きなアニメのソードアートオンラインなどでもそんな表現が描かれていたりしますw)
これ何かに似てると思いませんか?
そう、まさにブロックチェーンです!
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンをあまり知らない方のために簡単に説明しておきます。
ブロックチェーンとは分散型台帳技術とも呼ばれ、データの記録を自分だけでやるんじゃなくて、みんなでやるシステムです。
あるデータは自分とその他大勢の間で常に同期し、データに変更があった場合、その他のデータもすべてその履歴を暗号化して記録します。
もしどこかで暗号が破られ、改竄されたとしても、その他大勢のデータからその不正をすぐに見破ることができます。
このようにデータの改竄が極めて困難なんです。ブロックチェーンが用いられている仮想通貨の流出問題等ありましたが、あれはこの技術自体のセキュリティの問題ではなく、ヒューマンエラーによるものです。
データの変更権限がある人のアカウントが乗っ取られては、システム側からすればそれは、変更権限がある人という認識でしかなく、悪意ある人による操作とはわからないので、どうしようもありません。
ブロックチェーン技術自体は特定の前提条件がそろっていれば、極めて強固なセキュリティが担保されます。
ブロックチェーン=仮想通貨というイメージを持ってる方もいるかもですが、通貨とはみんなが信用してるから通貨として成り立っているのであって、ブロックチェーン技術が信用できるから通貨になりうるのです。
つまりこの技術の本質は、データの信用を担保できることです。
つらつら書いてはきましたが、これが今の僕の理解で、あまり詳しくは知りません。間違ってたらごめんなさいw
ご指摘願います。
でもまぁ、この本質さえ押さえておけばいいと思います。
感情世界におけるブロックチェーン
話を戻します。
ブロックチェーンとはデータを分散させて、全体でそのデータを構成して、そのデータの信用を担保するシステムでした。
“自分”とは自己イメージと他己イメージから構成されるもの。そういう意味で、この部分がブロックチェーンに似ていると感じたんです。
“自分”というものは複雑なものなので、実際のブロックチェーンのようにデータが0か1かで論じられる話ではないですが、“自分”の自己イメージと周りの人の他己イメージがそれぞれあるなかで、より大多数の共通するイメージが、“自分”を表す情報としてより信用はできそうです。分散しているイメージの集合知といえるでしょう。
そして、その人の信用に関しても同じようなことが言えます。その人が信用できるかどうかはその人だけがきめるわけではなく、その人の周りにいる人がその人をどう思っているかが重要になります。その人を信用している周りの人が多ければ、全体としてその人の信用がそれだけ担保されます。
またそこにはその人の周りの人の信用も関わってきます。その人の周りの人が信用できなければ、その信用は信用できない人からの信用なので、信用とは言えません。
なんかわかりづらいですね。
たとえるなら、あなたにフォロワーがいるとして、そのフォロワーが信用できない、つまり見かけだけであったり、怪しい人だったりすれば、それはフォロワーがいないのと同じということです。
この辺の話は、いつかVoisyで澤円さんがおっしゃってた言葉に信頼のバトンという素敵な言葉があって、それにもリンクします。ご興味あったら聞いてみてください。第何回か覚えてなくて申し訳ないですが、どの回もいろんな学びが得られます。僕も毎日聞かせてもらってます。ありがとうございます。
話がちょっとそれましたが、このように各々が“自分”というブロックチェーンを周囲の人たちと構成していて、さらにそのブロックチェーン同士がまたつながっているように思えます。
”自分”という解像度の高いイメージの信用
”自分”に対する信用の信用
この2つを自分とその周囲の人たちとの繋がりの中で、全体で担保している。
まさにブロックチェーンだなぁと思います。
自分をつくる
これまで述べてきたように自分とその信用は自分だけでなく、周りの人と構成するものです。
つまり”自分”をつくることは自分だけでできるわけではなくて、周りの人に”自分”へのイメージを作ってもらう必要があります。
そのためには、まず自分と向き合い、自分の自己イメージを高めること、自分を知ることが大事です。
そしてそのうえで、自分をつくるステップとして周りの人へのアクションが必要だと思います。自分と向き合って見えてきた自分、本当の自分というか、自分の趣味嗜好など自然体を表に出していく必要があります。
そういう意味でこのnoteも書き始めました。noteに書く内容で自分がどんな人間なのか、どんなことに興味があるのかが伝わっていくんだと思います。
そうやって、自分と向き合い、自分の自己イメージを世の中に発信していくことによって、まず世界に認知され、その関係性が深くなっていけば、周りの他己イメージと自己イメージが重なりあい、”自分”が形成されていき、だんだんとそれが自然と信用につながっていくんだと思います。
まとめ
今日のまとめです。
”自分”とは自分とその周りの人で形成されるもの
信用もまたしかり、そしてそれはブロックチェーンに似ている
そしてそれらを形作る第一歩は自分と向き合い、発信すること
これらを意識して行動していきたいと思います。
今日のマインドマップ
最後に
とまぁ、ここまで書いてきましたが、このブロックチェーンの言葉は雑談中に友人から出た言葉で、ちょうどこんなことを考えてたのですげーしっくりきて、しっかりパクらせてもらい、今回これについて考えてみましたw
そしてこの友人、ちょうど自分を作るというキーワードにぴったしの活動をされてます。普段のnoteも個人的にすごくおもしろいです。この場を借りてご紹介させていただきます。
ストレングスファインダーという自分の資質を鑑定するテストの結果からキャラクターを独自の感覚で綴ってくれます。
本物よりだいぶ良く書いてくださって何者かになれたような錯覚を起こしますw
未来の自分の姿をエンパワーしてくれる面白いサービスです。ご興味あればストレングスファインダー含めてお試しあれ。
ちなみに上のリンクは僕の額縁。
ちょっとだけ危険な香り。ミステリアスな人。 らしいっすw
うけるw
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