20160604

息子の運動会。中学校では本人分のみお弁当を持たせれば良く、家族はお昼休みに一旦家に戻ったり、近所の店で食べたりして再度集合するのだ。気負いがなくて良い。とは言え、決して寝坊してはいけないと思うと4時半くらいから1時間起きにちょこちょこと目が覚めて、また寝て、また目覚めてを繰り返し、結果7時に起床。昨日夕飯用に炊いた白米の残りでオムライスを作ろうと思っていて、炊飯器を開けてびっくり。ご飯が茶色いのだ。おまけに、いい匂いがしている。どうも炊き込み御飯になっているのである。私は確かに水しか入れてないのに一体どうして、、？困惑して、ひとまずそっと炊飯器の蓋を閉める。目を閉じて、うーんと考える。かつて結婚したときに義母に買ってもらった炊飯器、もう15年くらい使っているものなので、ついに壊れてしまったのかな、とか。だとすればお弁当に使える米がないということで、大変なことになる。サンドイッチか。。そこに息子が起きてきたので、「炊飯器の中に茶色い、いい匂いのご飯があるんだけど？」と尋ねると、「ああ、俺が昨日ケチャップ混ぜといたよ」と息子。オムライスにするなどと昨日は一言も言っていないのに阿吽の呼吸で謎のケチャップご飯ができていた。

中3にもなると男子の体はいかつくなり、声にもドスが効いている。しかし運動会は相変わらずほのぼのとしていて良かった。本当に仲の良い子達で、最後は敵同士で肩を組んで校歌を合唱。勝った方も負けた方も泣いていた。夕飯はどうしようかと考えていたら、息子は打ち上げがあると言って出掛けてしまった。やむなく娘と質素なご飯。
風が強い。