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【神棚】幣って何?

みなさん、こんにちは。
時雨です。

私の元に一通の質問がありました。
「近くの社務所で幣がお受けできるが、幣がそもそも何か、どう使うのかがわからない」ということです。

幣ってみなさんご存じでしょうか?

こちらは埼玉県・秩父の秩父今宮神社の龍神幣です。

秩父今宮神社


幣は幣串と呼ばれる棒に紙垂と呼ばれる紙をあわせ、さらに御霊入れをしたものです。
御霊入れとは、神社の御魂を御守りや神札に移すことを言います。

幣の役割は大きく分けて三つあります。

①穢れを祓うために祀る
※幣に浄化・厄払いの力があり、神棚や神棚の周りに置くことで穢れを祓う役割があります。

②神仏が降りる目印となる
※幣を置いて日々祈りを届けることで、神仏が降りる目印となる役割があります。

③神仏と繋がることができるもの
※神札と同じ役割があります。幣に祈りを届けることで神仏と繋がることができます。

■ 幣の設置場所について
幣は神棚に置くだけではなく、台所、トイレなど、水回りの場所に置くほか、玄関などに置くのも良いです。
そのほか、部屋の東西南北に設置して、結界を張ることができます。
土地が悪い所に住んでいる方にも有効です。

動画で詳しくお話ししています。
動画はこちら↓↓


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