ドミニオン⑩ ~家臣~
かなり特殊なカードである家臣。今回はそんな家臣について考察していこうと思います。
概要
こちらが家臣の効果です。
一番上のカードをめくって、それがアクションの場合のみ、そのカードが使えるという、いかにも運依存のカードです。
ですが、これも使い方によっては、強力なカードとなります。
この作戦に気づいたのは、もともとは下にある記事です。
そこから、僕なりに、こういう考えもあるのではないかというものを考えてみました。
考察
この記事の中では、要約すると、家臣によって家臣を山札から引き、その家臣を利用して、再び家臣を引いてくる。こういったのを連鎖的に行い、属州をほぼ毎ターン買えるようにするというものです。
そのなかでは、村や祝祭による安定化、祝祭や市場によるカード購入権の上昇、礼拝堂による圧縮を説明しています。
今回は、それ以外のカードでそういったものができるのかを考えようと思います。
まず考えたのは、衛兵です。
衛兵は、アクションを減らすことなく、次引けるカードを、廃棄、捨て札、そのまま(しかも順番を選べる)と自由にできます。
これを利用すれば、礼拝堂を使わずに、より安定した家臣デッキに仕上げることができます。
また、工房を利用していますが、工房を利用する理由は、大量の家臣を獲得するためです。
家臣は1枚当たり、2金を生み出すので、最低でも4枚は必要で、安定を取るのであれば、6枚くらいでしょう。
しかし、アクション権を増やしていく中で、祝祭を使うのであれば、そこからも2金を得ることができます。そのため、1ターンで2枚の属州を取るところまで無理をしないのであれば、そこまで家臣は必要なくなります。
また、祝祭についてですが、これさえあれば、工房に近い動きができるので、工房を買わなくて済むので、より安定して家臣連鎖をできるのではないでしょうか。
こうしたことを考えると、早めに祝祭や衛兵を取るためには、銀を早めにとるのも手かもしれません。
ないしは、家臣を一枚最初から入れてもいいかもしれません。
以上が考察でした。かなり特殊な作戦ですが、よかったら試してみてください。