ふとGeminiに聴いてみた
GoogleとChromeとGeminiのあわせ技が発達したら、個人のプロファイリングなんてもうとんでもなく深く緻密にできちゃいますよね。いったい何を抽出されているんだろうか。そしたら、Gemini自身が以下のように答えてくれました。とても正直です。
これらを複合的にデータ化して個人のプロファイリングをする『可能性がある』ということを教えてくれました。なんでも全部Googleにバレますね。
そして結びにこう付け付記されていたのです。
オマエ自分のことなのに他人事みたいに「おすすめします」って伝えてくんなよ!と、心の中で突っ込みました。
Googleデータの利用のされ方
Googleはどんどん個人情報のデータを集めて、何をするかと言うと、
『ユーザー体験』などというイマドキの言葉になっているけれど、つまり私たちが日常的にネットを使っている行動監視がキメ細かくされているんですよね。まあわかってましたけど。
Googleは私の性格と志向を知り尽してる
Googleがそこまで個人の行動や志向を把握しているとすれば、めちゃくちゃ個人特有のプロファイリングができるっちゃできますね。あるいはゴマカシの利かない正確な嘘発見器でもあります。
たとえば、関心事はもちろん、移動エリアも把握してるし、趣味も知ってるし、購買行動もわかるし、どんな交流があるのかも垣間見れる。過去と最近の興味の変化までバレてるわけですよね。
で、思ったんです。私のすべてをお見通しだとしたら、Indeedより正鵠を射た就職・転職マッチングも可能なんじゃないか?と。
以下、Geminiさんの意見を完全流用します。
人間が判断しろという正論に賛成
そりゃそうですよね。人は進化するテクノロジーを活用してどんどんマッチングの精度とスピードを上げていきます。
だけど結局、どれだけすごいシステムができて、成果の検証ができる時代になったとしても、風土とか、歴史によって刻み込まれた暗黙知の習わしとか、人(や組織)の考え方とか、AIには拾い出せない情報が大事です。
それを見極められる情報発信をしている組織が強くなると思う。
モノを買うにしても、働くにしても、共感の接点が大事。