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師走の田んぼ作業、ゆっくり丁寧に進めています

こんにちは、『はないろふくふく米』の福ちゃんです!
今日から12月、いよいよ師走ですね。今年もあっという間にここまで来ました。みなさん、年末に向けて忙しい日々をお過ごしでしょうか?

私たちの田んぼでも、来年に向けた準備が少しずつ進んでいます。この時期恒例の「畝立て作業」、今日は一番大きな30アールの田んぼを整えました!

雨の日をぬっての作業

田んぼは水気を含んで乾き切ってません

最近は雨が降ったり止んだりの繰り返しで、土がなかなか乾かない日が続いています。本当は、しっかり乾いてから作業をしたいところですが、そんなにのんびりもしていられません。

「このタイミングならできるかな?」と、土の状態を見ながら少しずつ進めています。そんな一つひとつの判断も、田んぼと一緒に季節を歩むような感覚で、慌ただしさの中にも楽しい気分になります。


田んぼでの小さな発見

鳥の足跡発見です


結構たくさんついていてびっくり^ ^

作業中、思わず笑顔になったのが、水がまだ残っている場所で見つけた鳥の足跡。たくさんの足跡が残っていて、きっと野鳥がのんびり歩いていたんだろうなぁと想像すると、なんだかほっとしました。

田んぼに野鳥たちが来る光景は、自然と共にある日々を感じさせてくれます。こういうちょっとした発見が、私にとっては大切な癒しのひとときなんです。


残る田んぼはあと一枚!

畝立て後の田んぼの様子

大きな田んぼがひと段落し、残るはあと一枚。最後の田んぼは少し特徴があって、高低差があるため、土を動かして整える作業から始めることになります。

この時期は道具の使い分けも大事です。
今トラクターには、畝立て用に調整したロータリー刃が付いています。
それを次はトラクターシャベルに付け替えます。

これがトラクターシャベル。土を移動できるスグレモノです。

こういった重機の調整がとっても苦手な私(^^;
焦らす少しずつ進めていこうと思います。
道具を変えるのは手間がかかりますが、田んぼごとに必要な手入れは異なります。一枚一枚にあった作業をしていきたいなと思っています。


隙間時間を見つけて少しずつ

年末に向けて何かと忙しい時期。まとまった時間が取れないこともありますが、空いた時間を見つけて、ひとつひとつの作業を丁寧に進めています。

田んぼと向き合うこの時間は、心が穏やかになるひとときでもあります。焦らず、でも手を止めず、ゆっくりゆっくりと。そんなペースで、今年最後の田んぼ仕事を楽しんでいきたいと思います。

今年もあと少しですね!

師走に入ると、忙しさの中でついバタバタしてしまいますが、みなさんも体を大事にしながらお過ごしください。今年もあと少し、できることを一つずつ重ねて、気持ちよく新年を迎えたいですね。

来年も美味しい「はないろふくふく米」をお届けできるよう、田んぼと共に歩んでいきます!これからも応援よろしくお願いします。

#はないろふくふく米
#農薬化学肥料除草剤を使わずに育てる米づくり

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