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稲の穂が見えてきました


茎が少し膨らんでいるのが見えますか?
いよいよ穂が見えてくるようになりました!

朝、妻と一緒に犬の散歩をした帰りに
うちの田んぼを見ながら帰っていると
妻が 
「穂がでとる〜!!」
と気づいて、
写真撮影大会になりました。

うれしい!
今年もちゃんと穂を出してくれた!

自然農法を始めて、
予想外のことが起きて、
本当にお米ができるのか?と
心配になる年もありましたが

どんな年も穂はちゃんと出てくれて、
収量はともかく、毎年みのりをうけとれているのは
感謝しかありません。

穂の姿をみると
稲に『大丈夫だよ!』と言ってもらえているようで
勇気をもらえます

穂がでることを出穂(しゅっすい)といいます。
まだ一部ですが、これから徐々に穂が揃っていきます。

出穂について調べていると、古代の人は、雷光のことを稲妻や、稲光と表現したのは、雷が稲を孕ませていると感じたからだそう。出穂には昔から続いている米づくりに対する人々の自然に対する畏怖の念を感じます。

自分たちがコントロールできない偉大なものとして真摯に米づくりに取り組んできた先代の方々の想いを感じました。
自然環境や新自由主義経済など今の社会で起きている色々な問題が無理にコントロールしようとした結果発生しているのかもなぁと感じたりしました。
自然に寄り添って生きることの大切さを学びながら、米づくりさせてもらっています。

今から稲は全勢力を穂に集中していくので
稲にとって大切な時期を迎えます!
天候、湿度、水の管理などなど、全部が大事。

花が咲くとしばらく田んぼに入れなくなるので、
ヒエとりがんばらないと!

犬と一緒に朝の見まわり!

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