パッケージ印刷屋とコロナ禍対策
お久しぶりです。福富です。
パッケージ印刷が本業の私。紙の箱や紙のラベル、包装紙などを印刷している広島県東広島市の大洋印刷株式会社に勤めています。
パッケージ印刷屋の繁忙期はなんと言っても10月、11月、12月の3ヶ月間。
この３ヶ月間は毎年大忙しです。
コロナの影響が出始めてから約２年間。色々なことがありましたし、やってきました。今回はたくさん行動した中で２つ書き留めておこうと思います。
コロナ禍からの２年間
コロナ禍の影響で人流が減り、この２年間は一部のパッケージ印刷の需要が大きく落ち込みました。昨年の11月は少し盛り上がりましたが、1ヶ月程度でまた冷え込んでしまい、なかなか先の見えない状況が続いていました。
そんな中での課題は２つ
・受注産業の弱点の解消
・非対面での営業活動
コロナ禍中にやったこと①〜自社商品開発
パッケージ印刷業界は受注産業。「なんとかして自分たちで直接お客様へ販売する商品を開発したい」ということでECサイトをつくり、オリジナル商品をの販売をスタートしました。
文具好きな福富が、自分が使いたいメモ帳を作ろうとかなりマニアックな仕様で開発したものがこちら↓↓↓
他にも、感染対策グッズも販売。
社員のみんなからのアイデアをカタチにしてもらいました。「ココ置きマスクホルダー」という商品は発売当初各メディアで取り上げていただき予想以上の反響で驚きました。
他にも反響があった商品、無かった商品。様々でしたが、ひとつひとつが大きな経験になりました。
コロナ禍中にやったこと②〜お役立ちブログ・動画の公開
パッケージ印刷は専門的な知識が無いとなかなかうまくできません。
専門知識は印刷技術だけに限らず、データ作成や素材選びなどの印刷前の段階から必要とされます。とはいえパッケージをつくりたい方々が皆さん専門知識を持たれているわけではありません。初めてパッケージをつくりたい方々、特に個人デザイナーの方に向けて、ちょっと役立つ印刷豆知識をブログと動画で公開しました。
印刷ラボ 動画版
福富がしゃべって解説していますw
社内の機械が動いている様子もご紹介しています！
印刷ラボ ブログ版
福富が書いた原稿を社内スタッフが清書する方法で更新しています。
福富の原稿はアメブロにアップしています。
動画は月３回、ブログは月４回を目標に更新してきました。
おかげさまでたくさんの方々にご覧いただいて、お問い合わせもいただけるようになりました。
１０月からは繁忙期に入ってしまいお休みしてしまっていますが、１月からはまた復活したいと考えています。
まとめ
今年は少しずつ回復の兆しがみえ始めたのか、コロナ前までとはいきませんが本当に久しぶりに忙しい年末を迎えています。
今回はこの２年間をちょっと振り返ってみて、こんなことしたなという備忘録的にまとめました。
今は繁忙期なので本業で忙しく働くことができています。
でもこれからどうなっていくかは誰にもわからない。
ひとつわかっていることは世の中が変わっていくそのスピードは格段に早く、大きくなっているということ。
常に勉強して、考えて、行動していくことがとっても大切なんだと日々感じています。そんな中でも自分らしく、楽しんで生きていく。自分が楽しんで仕事することであなたにも楽しんでもらうことができたら最高だなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
福富が今思うこと。すこしずつ書き留めていきたいと思いますのでよかったらまた見てくださいね。
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