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畝立てはタイミング!やっと田んぼが乾いた週末
こんにちは!はないろふくふく米の福ちゃんです。
農業をしていると、タイミングの重要性を実感します。田んぼ仕事は天候次第。お天気待ちになることの何と多いことか(^^;
久しぶりに田んぼが乾いてくれた週末を迎えました。
これはチャンスとばかりに今日は畝(うね)立ての続きをしました。
畝立てとは
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畝立てという作業は、田んぼに小さな山と谷をつくり、水の流れを良くして田んぼの乾きをよくするためのものです。
我が家では、トラクターの刃を付け替えてロータリーの中央に土を寄せる方法で畝を立てます。
この方法は田んぼがしっかり乾いていないと土が重くなり、作業がうまくいきません。
天候次第で変わる作業計画
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今年は特に雨が多く、田んぼが乾くタイミングをずっと待っていました。晴れた日が続いたかと思えば、次の日にはまた雨。それでも「乾いたタイミングを見逃さないこと」が農業ではとても大切です。
天候次第でスケジュールが変わるのは大変ですが、それもまた農業。自然と向き合い、その変化に応じて動くことが、私たち日常の一部だからです。
畝立て作業の進捗とこれから
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この週末で、我が家の田んぼ5枚のうち、3枚の畝立てが完了しました。これでようやく終わりが見えてきて少し安心ですが、まだ2枚が残っています。天気予報を見ながら、次のチャンスを待っています(^^;
畝立てをすると、水がスムーズに流れるようになり、田んぼがよく乾きます。また、寒くなって田んぼが早朝凍るようになると、土の呼吸を促します。
これは、はないろふくふく米を育てるために欠かせない土づくりに繋がります。
大切な準備。一見地味な作業ですが、このひと手間が秋の収穫に大きく影響します。
自然との共生を大切に
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農業をしていると、「思い通りにいかないこと」が多いのが当たり前です。それでも、自然と共生しながら、自分たちの手で作物を育てることを続けています。
今回のような晴れ間が訪れるたび、「この瞬間を大切にしよう」と気持ちになって、明るいハツラツとした気分が味わえます。
畝立てが終わった田んぼを見ていると、次の作業への意欲が湧いてきます。
農業は、天気や自然のリズムに左右される。
だからこそ、タイミングを逃さず行動することが大切です。
残りの田んぼも、しっかり準備して、来シーズンにむけて少しずつ土を整えていきたいと思います。