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〜小さな投資PJ番外編〜『あなたは何しに鳥取大山に?あらっきーさんはとっとりワーホリからsunsuntoメンバーに!』【前編】


※この記事は、2024年9月27日に米子市にあるカフェで「あらっきー」さんにお聞きしたお話を、私「すー」の主観を交えて再編成したものです。

あらっきーさんは、今年春からとっとりワーホリを活用して鳥取大山に滞在しつつ、様々な人々に出会い、様々な仕事経験を積みながら将来を模索してきました。そして、夏からはsunsuntoメンバーとしての活動と、ほかにも新しいことを始めたようです!前回お話を伺ったのは6月なので、その後の色々な出来事のお話が聞けそう、ということでインタビューを楽しみにしていました。




今回は、あらっきーさんの今、大山滞在期間の始まりでもなく終わりでもない、まだ何か決めたわけではないこの日現在のお話を残しておきたくて、お時間をいただきました。決めた後や成し遂げた後、または予想外の展開になっての振り返りというのは、結果があってそれまでの道のりを振り返るということ。結果によって違う色に見えるかもしれない今を書かせていただく事は、もしこれから何かを始めようと思っている方たちに届いたならば、等身大の応援になるのではないかな・・・。


今考えていることや試みていることはその通り実現しなくて、きっと大なり小なり違う展開があって、「あの時こんなことしてたけど今はこんなことしてる」「やっぱりそうだった」「思いもしなかったけどこうなった」などきっと色々あるんだろうな。
まずは【前編】です。



夏までの経験やできごと


この夏、どんな過ごし方でしたか?



あらっきー:この夏はトマシバ(設営と撤去など)と、おにぎりくん@おむすび屋ひとむすびのアルバイト中心の毎日でした。@國吉農園で朝の農作業も手伝わせていただきました。芝切りやイチジクの収穫も経験して、とにかく朝早くから体を存分に動かす仕事が多く、よい生活リズムで鳥取大山に来てから健康的に体重が10キロくらい減りました。一人だときついと思えるような仕事も複数人でするとお楽しくできる、ということも実感しました。



おにぎりくんとはたしか5月の100キロハイクのときからのご縁だったと思いますが、お仕事ではどんなお手伝いをされていたのですか?



あらっきー:主にお店の営業日のお手伝いで、おにぎりを握る以外のことは大抵一緒にやらせてもらっていました。開店準備や片付けもですし、玉子焼きやキノコのバター炒め、から揚げも作っていました。接客も。やってみたら楽しくて、飲食業も向いているかもって思いました。屋台(キッチンカー)でイベントに参加した時は暑すぎて売れにくいおにぎりを何とか売ろうと思って奮闘したこともありましたが、そんな時にかなり頑張れている自分がいました。


おむすび屋ひとむすびにて


他には「レンタルあらっきー」というのも始めたのですよね。「レンタルあらっきー」ってどんなものなのですか?


あらっきー:「レンタルあらっきー」は、その名の通り、どなたかがちょっと手を借りたいと思ったときに、自分を手軽にレンタルしていただくという仕組みです。大山に来てしばらくした時に、もっと地域のことを知りたいな、と思ったのが「レンタルあらっきー」を始めたきっかけです。引っ越しのお手伝いなど体を使う仕事や、Excelを使った事務処理のお手伝いもしました。例えば荷物の移動や掃除など、ちょっとしたことだけれど自分だけではできないし、かといって、ちょっとしたことだからこそ人に頼みにくい、というようなことのお手伝いができたらと思っています。それから、「レンタルあらっきー」を始めて、名刺を持てるようになったのはすごくいいです。こんなことしています、という自己紹介にとても役に立っています。


レンタルあらっきーはこちら



あらっきーの「仕事観」



そんなあらっきー、この夏で「自分の仕事観」が見えてきたようです。

一つ目:飲食の仕事も向いているのではないだろうか。

二つ目:自分の得意分野は「誰かが決めたこと(仕事)について最良の方法を探し、粘り強く最後までやり通すことかもしれない。

三つ目:複数人数で仕事に取り組むのが好きだ。

四つ目:それらを合わせて考えてみると、何もないところから作り出して決断してプロジェクトを進めるリーダーではなく、キッカケ程度でも目的や方向が決まっているものに対して複数人数で取り組むときのリーダーが今の自分のスタイルに近いリーダー像なのではないだろうか。

自分で事業を始めるとしたら、決断して動く人の方がイメージしやすいけれど、起業してしばらくしたらあらっきーの仕事観も活きてきそうです。一歩踏み出すことができたらあらっきーの粘り強さや調整力は大きな強みになるのではないかな・・・。継続する力こそが欲しいと思っている起業家はたくさんいる気がします。動き始めたらすごいぞ、あらっきー。



【後編】は
★やっぱり聞きたいこれからのこと
★シゴト場カケルってどんなところ?
★ブラッシュアップ中の「あらっきーのカードゲーム」のこと
など、続きます。




 今回のインタビューは、小さな投資プロジェクトとしては番外編でした。でも、視野を広げると、何かをこれから挑戦しようとしている方、という点では同じと言えるのではないかな。
 引き続き、小さな投資PJでは、「カケルチャレンジャーとして何かやってみたい!(挑戦メンバー)」「鳥取や大山でチャレンジする人をサポートしたい!(寄付メンバー)」という方を募集しています!ぜひ興味あれば、下記ご覧ください、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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