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「コミュニティ財団 MEETUP in YONAGO」イベントレポート
こんにちは、sunsuntoメンバーのあらっきーです。
今回は、まーしーさんがクラウドファンディングの活用についてアドバイザーとして参加したコミュニティ財団主催のMEETUPについてご紹介したいと思います。
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そもそもコミュニティ財団とはなんぞや?? お金を出してくれるところ?? ちょっとなじみのない団体??
■コミュニティ財団とは
鳥取県で、若者支援をしているNPO法人bankupが中心となり立ち上げをスタートしました。簡単に説明すると休眠預金を有効活用して、「鳥取県で新たに事業を始めようとしているプレイヤーにお金を含め様々な支援をしていこう。」ということです。
しかし立ち上げが本格化するのはこれから。まだ名前も具体的な運用も決まってなく、これから多くの人々を巻き込みながら鳥取県を盛り上げていきたい。ということで今後の活動に目が離せない!!
そもそも休眠預金とは?これは各金融機関において10年以上取引のない預金をいい、毎年1,300~1,600億円程度発生しています。これを有効活用しようという取り組みが今全国で注目を集めています。
それに名乗りをあげたのがコミュニティ財団(仮)です。財団を立ち上げ、団体として事業をスタートするためには、300万円の出資金を集めないといけません。そこで注目したのがクラウドファンディング。これまで数多くのサポートをしてきたプロに相談に乗ってもらおうというのが今回の企画です。
■コミュニティ財団 MEETUP in YONAGO
様々な視点から考えると面白いということで、今回はクラウドファンディング会社READYFORでパートナーを務めるまーしーさん(合同会社sunsunto)と、同業種であるCAMPFIREでキュレーションパートナーを務める岡田良寛さんの二人がイベントゲストとして参加。
MCはbankupの理事であり、コミュニティ財団の立ち上げメンバーでもある梶谷さん。この三人でイベントは進行されました。
梶谷さんからは、財団の進捗状況や現在の問題点や課題などを踏まえ、クラウドファンディングをするためにどうすればいいかをお二人にアドバイスをいただく対話形式で実施されました。
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途中、行政の立場の方から厳しい質問が飛ぶと、梶谷さんも冷や汗をかきながらも、その想いを熱心に語られていました。
終わった後。梶谷さんは「今のうちにたくさんのご指摘を頂いて、ブラッシュアップし少しでも良いものになるようにしていきたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
これまで財団を近くで感じることが全くなかったですが、立ち上げのために、梶谷さんやまーしーさんが鳥取県でプレイヤーとして活躍されている多くの方と何度も面談をし、「どうすればより良い取り組みになるか?新しく何かに挑戦しようとしている人にどうサポートするか?」を解決するために動き回っている姿を近くで見てきて、とても素晴らしい財団になると期待しちゃいます。
今後は、財団の本格的な立ち上げに移行していくと思います。益々目が離せない財団にみなさんと一緒に注目していきたいと思います。