カケルサポーターインタビュー:Vol.4 永見陽平さん
こんにちは!
シゴト場カケルメンバーのゆんゆんです!
シゴト場カケルは、鳥取大山を拠点にした紹介制のシェアオフィスです。
「様々な個性を持ったメンバーが集まることで、何かが生まれる」そんなコンセプトを掲げ運営しています。
今回お届するのは、カケルサポーターの方へのインタビュー記事第4弾です。第4回目のインタビューをさせていただいたのは、永見陽平さんです。
陽平さん、お時間いただきありがとうございました🙇♀️
インタビューのきっかけ…
そしてこの小さな投資PJのお手伝いをさせていただいてふと思ったこと。
それは、、、
「カケルサポーターになったきっかけを知りたいな」
「小さな投資PJについてどんなことを思っていらっしゃるのな?」
カケルサポーターの皆さんの声を聞いてみたい!
そして、今後カケルチャレンジャーとして自分の「やってみたい」と思った人や、カケルサポーターに興味がある方にも、サポーターの皆さんの声が届いてほしい!そんな思いからインタビューをさせていただきました。
小さな投資PJは、カケルサポーターのサポートがあり成り立っています。
いつも本当にありがとうございます。
カケルサポーターインタビュー:永見陽平さん
ー自己紹介をお願いします
出身地は鳥取県の米子市です。
高校までずっと米子で、大学進学を機に大阪に行き、卒業後は大阪のテレビ制作会社でアルバイトを半年経験したあと、地元米子市のケーブルテレビに入社、そこで約20年働いていました。
今はNPOに転職し、若者のキャリア支援を行うよなご若者サポートステーションで相談員として働いています。
その傍ら休日は、あちこち取材する事に興味があってローカルジャーナスト(見習い)として『みんなでつくる中国山地』という雑誌で記事を書いたりしています。最新号では大山町にあるアフリカ体験施設「アフリカの風ハクナマタタ」も取材させてもらいましたね。
ーどうして小さな投資PJを支援してくださったんですか?
たまたまカケルサポーター募集しますっていうのをまーしーのSNSで見て、応募の内容を見たときに、その人のやりたいってことを応援するって仕組みがすごいいいなーと思って支援しました。
ちょうど自分も、特に若い人を応援するような仕事をやりたいと転職して、キャリアコンサルタントの資格も取って相談を受けていますが、もっと具体的に関わりたい気持ちもあり、直接的に支援ができるっていいな!と思ったのもあります。
それに、大山のあの場所で、規模は小さいながらも何かしらのプロジェクトをやることで大山町以外からも人が来たりすること自体が面白いなと思いました。
ー投資PJはリターンがないですがそこはどう思われましたか?
地元ケーブルテレビの仕事を長年していたからっていうのもあるんですけど、鳥取県や大山町に若い人が来てくれること自体がリターンだと思っています。
大山町のことを全国に発信してくれてありがとうっていう目線にいつの間にかなってますね。
ー今応援しているお店・人・場所があれば教えていただけますか?
どぶろくの醸造販売を行う「どぶろく上代」の事業継承をし、25歳で社長に就任された遠藤みさとさんを応援しています。元々米子の方で、大阪で就職して働いていたんですがUターンで帰ってきて、一度はなくなりかけていたどぶろく造りを引き継いで、どぶろくの新しい価値を発信しようと奮闘している人です。
彼女との関わりは、さんいんアフタースクールという”地元の企業の困り事を解決しよう”っていうワークショップで彼女が大学生の時に出会ったのがきっかけです。その後の成長の姿をずっと見られていることに対してのおもしろさもあるし、彼女のしていることが成功することで、私もこんな風にやっていきたいとか挑戦したい!と思う人が現れることにも繋がると思うので、彼女のことを応援し続けています。
ー遠藤みさとさんはどんな人ですか?
本当に勢いだけっていうところもあって、心配になる事もあったんですけど、やっている姿を見るとちゃんとやっているし、人と人との繋がりを大事にしている。お酒だけじゃなくて地元の企業とコラボして甘酒の入ったチョコレートを作ったり、今後は地元の食材を使った飲食店やカフェをやりたいみたいで。それを言い続けていると周りが助けてくれると思うし、何よりすごく一生懸命やっているので自然と応援したくなるような人ですね。
【どぶろく上代 Instagramはこちら】
https://www.instagram.com/doburoku_kamidai/
ーこれから鳥取や大山がこんな風になればいいなと思うことはありますか?
大山町で活動するコミュニティーナースの中山早織さんや鳥取大学講師で家庭医の孫先生たちがコミュニティーウェルビーイング研究所という一般社団法人を設立されています。
その取り組みの一つに、住民の病気の予防や健康づくり、社会生活面の課題を解消することを目的とした地域社会に寄り添う身近な ”おせっかい”を焼いてくれる「おせっかい人」を育てようという事業があって、自分も講座を受けて大山町公認のおせっかい人になりました。
活動は、公民館などに来られた方に「最近どうですか?」とか「ご飯食べられてますか?」といった質問をしながら、コミュニケーションを取ったり、健康や生活面での困り事を聞き取りしています。
そんな活動を通じて自分が地域の中に入っていけばいくほど、もっとおもしろい人がいて。そういう人をどんどん発掘していきたいです。そして大山町でやっていることを自分が住んでいる米子でもできたらいいなと考えています。
おせっかい人みたいな新しい切り口で入ると今まで関わりがなかった人たちとも関われるようになりますし、そんな地域の中での小さな取り組みをもっと各地に作っていきたいですね。
ー小さな投資PJを通して今後期待することはなんですか?
もう少し長期で、例えば半年とか2年とかで地域の人と何かするプロジェクトがあったら面白いと思います。働く場所も芝農家さんのところだったりとか、働きながら長期間のプロジェクトがあるといいですね。
ー最後にカケルチャレンジャーの方にメッセージをお願いします!
気軽にちょっと週末遊びに来るぐらいの感覚で、まずは来てもらえればいいですね。「本当にこんなことやっていいのかな?」っていうしょうもない企画でもいいので、なんかやってもらったらありがたいです!
話し手:永見陽平
聞き手・書き手:増井結花
※文中の記述はインタビュー当時の内容です
今回は4人目のカケルサポーターの方にインタビューさせていただきました!
陽平さんご自身も若者をサポートするお仕事をされていますが、もっと具体的に関わりたいと思い支援してくだいました。
そしてこのプロジェクトをきっかけに大山町以外からも人が訪れるようになればもっと面白いことになるなと私も思いました。
陽平さんが仰っているように、週末に遊びに来る感覚で鳥取や大山に気軽に来てほしいです!そして「こんなことやってみたいな~」をぜひ小さな投資PJを使って実現させてみてください♪
小さな投資PJでは、「カケルチャレンジャーで何かやってみたい!」「鳥取や大山でチャレンジする人をサポートしたい!」と言う方を募集しています!皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!