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〜小さな投資PJ番外編〜『あなたは何しに鳥取大山に?あらっきーさんはとっとりワーホリからsunsuntoメンバーに!』【後編】

この記事は、2024年9月27日に米子市のカフェで「あらっきー」さんにお聞きしたお話を、私「すー」の主観を交えて再編成したもの。今回はその後編です。


あらっきーさんは、今年春から鳥取大山に滞在しつつ、様々な人々に出会い、様々な仕事経験を積みながら将来を模索しています。


今回は、そんなあらっきーさんの今、大山滞在期間の始まりでもなく終わりでもない、まだ何か決めたわけではないこの日現在のお話を残しておきたくて、お時間をいただきました。決めた後や成し遂げた後、または予想外の展開になっての振り返りというのは、結果があってそれまでの道のりを振り返るということ。結果によって違う色に見えるかもしれない今を書かせていただく事は、もしこれから何かを始めようと思っている方たちに届いたならば、等身大の応援になるのではないか・・・。そんな思いであらっきーさんにご協力をお願いしました。



やっぱり聞きたい「これから」のこと



 sunsuntoの仕事は11月上旬に一旦一区切りですね。今を切り取ってお話を聞きたいとは言っていたものの、やはり今後のことも少しお聞きしてみたいのですが、よいですか?


あらっきー:今までは鳥取大山などで今何かに取り組んでいる方々にたくさんお会いしてきました。今後は、自分と同じように「これから何か始めたい人」にも出会っていけたらと思います。これからどこを拠点とするかは、本当にやりたいことが見つかってから決めたいと思っています。例えば地域おこし協力隊で経験を積みながら考えるのもいいかなと思っています。鳥取大山はとても好きですが、もともと千葉県から来ているので、全国どこであってもいいなと。


あらっきー:イチジクの収穫のアルバイトをしたときに、頼まれたわけではないけれど、手伝っていいですか?と声をかけて仕事をさせてもらったことがすごく新鮮な体験でした。教師をしていた時は営業スキルが要らなかったので、意外にそういうのが初めてで。こんな経験も自分で何かを起こすときに役立ちそうな気がしています。



雑談できる場所 シゴト場カケル



 このインタビューのちょうど一週間後、シゴト場カケルのカケルミーティングがありました。このミーティングは毎月一回メンバーそれぞれの「今」を報告し合うものです。今回は、あらっきーこれからどうしてみたい?という話になり、雑談の中で参加メンバーから、これおもしろそう。これもいい。こんなことに気を付けるといいかも。などアイデアがタタターっと


 じっくり見極めてから「例えば何を生業にするか」決めたいときに、自分だけでは思いつかない「5人いれば5通り以上のこう思う」を聞くことができて、少し試してみることもできる。シゴト場カケルのよさだな、と思う時間でした。



今、カードゲームを作っているのでしたよね?



あらっきー:
遊びながら学べる教材は以前からたくさん作っていたのですが、日本語を勉強できるカードゲームを本格的に作ろう!と思ったのは大山に来てからなんです。


あらっきー:
大山に来たらまーしーさんがフォトマトぺを作って輪を広げていたところで、そこでまずカードゲームいいなあ、と思って。その後オリジナルのカードゲームを作ったことがあるぬまっちさんに出会った時から日本語の勉強ができるカードゲームを一気に作りました。今もわたげ荘のみんなに試してもらったりアドバイスをもらったりしながらブラッシュアップしています。遡ってみると、アイデア自体は日本語が苦手な人の為の日本語教育の現場にいた時に思いついたもので、今は、実際に使える日本語がゲームをしながら楽しく身につくといいなと思って改良していっています。例えば、買い物ができるだけではなくもっと日本語に親しんで、地域のコミュニティに参加できるような・・・。教育の現場に持って行って使えらたとてもいいですね。


完成間近!



 大山に来てからたくさんの出会いと、それまでとは質の違う体験や経験を積み重ねながら、ご自身の可能性を広げ、パワーアップしておられるあらっきーさん。広がった選択肢の中から、何を選んでどのように進まれるのか、起業なのか、事業継承なのか、地域おこし協力隊なのか、また新しい何かなのか・・・。今後も追いかけていきたいと思います!




 この日、あらっきーさんにお話をお聞きするために米子市内のカフェに行くと、その日は複数名のカケルメンバーが集合していてまるでシゴト場カケルに来たかのような感覚に!みんな知った顔だなあ・・・落ち着くなあ・・・と思う中で、すーとしてはお一人だけ実際にお会いするのは初めての方がおられました。それはやまゆー。やまゆーも途中インタビューを覗きに来てくれました。



 ちょうど自分の考えるリーダー像は・・・というお話をしていたのでやまゆーにも質問。すると、やまゆーは断然「自分で決めて旗を振るタイプ。思いついたらすぐ始めてみる。」やってみたいと思ったら全部やってみて、そうすると自然にいくつかに集約されていくイメージなのだとか。「世の中、生きること以外は辞めたくなったらいつでも辞めればいい。」と語ってくださいました。今回お話を伺ったあらっきーさんとはまたガラッと違う生き方なのですね。みんな違って当たり前なのだと思うけど、自分と違う生き方考え方を持つ者どうしが自然に寄って集まることができるシゴト場カケルっていいな、と思うのでした。


 あらっきーさんはsunsuntoでの仕事はもうすぐ一区切り。その後もシゴト場カケルの人間関係は色々な形で続いていくでしょう。みんなあらっきーの踏み出す一歩を応援しています。




 今回のインタビューは、小さな投資プロジェクトとしては番外編でした。でも、視野を広げると、何かをこれから挑戦しようとしている方、という点では同じと言えるのではないかな。
 引き続き、小さな投資PJでは、「カケルチャレンジャーとして何かやってみたい!(挑戦メンバー)」「鳥取や大山でチャレンジする人をサポートしたい!(寄付メンバー)」という方を募集しています!ぜひ興味あれば、下記ご覧ください、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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