回復志向を持つ人の特徴 強みと弱み まとめ
回復志向エピソード
スポーツジムでレッスンを行うための試験を受けるため、先輩スタッフと練習をしていたときのこと。
あるパートが特に苦手で「これじゃ合格できない・・・」と弱音をもらしてしまった。
そのとき先輩スタッフが
「ここは苦手だけど、他のパートは私より上手だよ。できない所を把握するのも大切だけど、できている所を認めてあげるのも大事だよ」
できない自分に囚われ、ネガティブ思考になっていたので、これを言われて救われた気持ちになった。
回復志向を持つ人の特徴
・たとえ知らない人でも困っている人がいると、つい助けてしまう
・壊れたものを修理したり、問題を解決するのが得意
・人の変化(体調、雰囲気など)によく気がつく
・想定外のトラブル対応が得意
回復志向の強み
・問題解決能力が高く、問題を解決するための行動力に優れている
・解決したいと思う方向性は人によって様々。人に対してだけではなく、物やシステムに向かうこともある
・観察力が高い
・人の体調の変化に、いち早く気づくことができる
・問題を抱えて苦しんでいる人を発見し、助けることができる
・大きなトラブルが起きたとき、それを解決して平常運転に戻していくことに、やりがいを感じる
・目標とその過程が明確になっていると、それがモチベーションになり、高い確率で成功する
・問題点を示されると、それを解決したくなる
回復志向の弱み
・欠点ばかりに目がいき「〇〇ができていないから、ダメだ」と落ち込む。いい点はできて当たり前と考えてしまう。ネガティブ思考が強い場合も
・他人に対しても欠点が目につくので、関係を悪くしてしまうことがある
・ほめることが苦手で、できていないことを指摘することが多くなる
・見えている問題を解決せずに、そのまま突き進もうとする人が理解できない
・そういった人に対して強い抵抗を感じ、衝突することもある。衝突せずとも、モチベーションは大きく下がる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?