離職率高し!「保険営業を辞めたい」「転職したい」と思ったときに⑧
「辞めたい」気持ちが消える保険営業の魅力
さて保険営業とは、「保険」という目に見えない商品を扱い、それをお客さまに提案していくのが仕事です。
そして、保険とは、長い人生のなかでの「万が一のときの安心」を得るためのものです。
お客さまからすれば、その時点ではすぐには必要が迫られていないものです。
そのような商品を売るのは大変ですが、一人ひとりのお客さまの生活状況やライフプランなどを一緒に真剣に考え理解したうえで最適な商品を提案していくことには大きなやりがいがそこには存在します。
そして、もし契約いただいているお客さまに「万が一」のことがあった場合には、
「あのとき勧めてくれた保険に入っていて本当によかったです」
といった言葉をかけてもらえることもあるでしょう。
嫌なものを無理矢理すすめるという意識だからしんどくなり、「辞めたい」という気持ちになるのです。
しかし、思い出してください。
相手に寄り添って真剣にアドバイスすることでお客様から感謝され、
「保険に加入していて良かった」
と思われる場面を。
保険営業の魅力とは、どのようなものでしょうか。よく挙げられるのは、次の3点になります。
保険営業3つの魅力
(1)誰かの役に立ち、感謝される
要は「誰かの役に立ち、相手に感謝される」ということが営業職ならではの魅力であり、仕事のやりがいに繋がっていくのです。
誰かのために尽くしたい貢献したいという願望がかなった時の満足感は大きいものではないでしょうか。
(2)達成感がシンプルでわかりやすい
また、どんな仕事でも結果をだすことが最終的には求められます。
営業の場合は「結果イコール売上などの数字」となりますので、達成感がシンプルでわかりやすいということが言えます。
(3)コミュニケーション能力がアップする
さらに、営業職の魅力には「コミュニケーション能力がアップする」という点にもあります。
結局のところヒト相手なので、相手に嫌われてしまうとすべてが上手くいかなくなります。
また些細な一言が原因で、それだけで商売を失う危険もあります。
したがって営業職であるかぎり
「どうやって相手との関係を作ろうか?」
をつねに考えなければならず、その結果としてコミュニケーション能力が磨かれていくのです。
保険営業で心がけるべきこと3点
また、保険営業の際に大事なことは、次の3点だと言われています。
①誠意をもって対応する
②まずは自分から相手のことを好きになる
③シンプルにわかりやすく伝える
どんなビジネスでも、うまく進めるためのコミュニケーション能力が必要です。
さらに営業パーソンには何かしらの交渉ごとがつきものであるため、相手との交渉術が鍛えられます。
「どうやって相手を自分にとって都合のよい方向に導くのか?」
というストーリーを組み立てて実現していくことでも、仕事のやりがいは感じられるはずです。
保険営業は厳しい仕事です。
時には「辞めたい」と思うこともあるでしょう。
ですが、自分の動き次第で、自分に返ってくるものが計り知れません。
それもまた保険営業の特徴と言えるでしょう。
もし、「保険営業を辞めたい」と思った時は、もう一度自分の心に聞いてみることをオススメします。
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