100万円でスーパー保険営業パーソンの人格を買う!?②
ソース派?それとも醤油派?
この「刺激→反応」ユニットをもう少し掘り下げてみましょう。
そもそものユニットの成り立ちにしても、実は、単に周囲の誰か、例えば両親が言った言葉を無意識レベルで覚えていて、それを自分の意見だと勘違いして、その反応を機械的に繰り返しているだけ、なのかもしれません。
というかその可能性が非常に強い。
例えば、私が最近こんなことを経験しました。
あなたは目玉焼きにはソースをかける派ですか?それとも醤油派?
私はソース派です。
それも50年間ずーっと、目玉焼きにはソース以外かけた覚えがありませんでした。
たまに隣の人が醤油をかけているとするじゃないですか。「ウエッ!目玉にはソースだろがよ」と横目で見ながら思っていました。
ところがつい先日、ひょんな事から一度だけ醤油をかけてみる気になったのです。
ものごころがついてから多分、初めてです。
そしたら、
「あれっ!美味しい!」
想像していたよりもびっくりするほどずっと美味しかったのです!
節操のない話ですがこの時点で転向してしまいました。
以来、ずっと醤油派です(笑)。
ソース派になった理由
では、私の「刺激(目玉焼き)→反応(ソース)」ユニットができた経緯を探ってみましょう。
今となっては推定ですが、多分それは母親の影響でしょうね。
母親はガチガチのソース派だったのです。
つまり、子供の頃、母親が目玉焼きにソースをかけていたのを毎日のように見ていた私は、多分無意識に自分の中にそれを刷り込んでしまったというわけです。
で、そのユニットが実に50年間も機能し続けたわけです。
ある意味すごい話ですね。
ユニットを設計し直すというこの発想はめちゃくちゃ気に入りました!
では、その後、コーチングはどうなったかというと、残念ながら長くは続きませんでした。
あまりにも私が当時忙しすぎて毎回セッションに遅刻するものですから、怒ったコーチから契約解除を言い渡されてしまったのです(笑)
というわけで、そのコーチのもとで新しい人格を作るところまで進みませんでした。
しかし、この手法そのものはめちゃめちゃ気に入っていました。
その後、自分なりにコーチングの勉強を深める中で身につけた、
・ゴールの再設定
・アファーメーション
・セルフトーク改善
などの手法で、自分なりに深めてきました。
また機会があったらこの話もしたいと思います。
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