コロナ危機影響なし! 保険営業のライフスタイルを変えるスーパーTOT ②
保険営業とは、そもそも長時間働くもの?
今でこそ革新的な営業スタイルを持つ三上氏ですが、保険業界に入った当初は、ごく普通の営業を行っていたといいます。
「1年目は、それこそ保険営業のイロハ…いわゆるXマーケット、ベースマーケットといわれるものを実践していましたね。
友人、知人、親戚、家族などを回るというものです。その後もとにかくお客様と会うこと、アポイントを入れていくことを重視していました。
お客様の元へ行って、まあ頑張るんですけど……成約率もどうだったか。断られることも多かったですね」(三上氏)
〝そもそも保険営業とはそういうものだ〟
〝時間をかけなければならないものだ〟
と、先輩から教えられたとおりのことを実践していたわけです。
「気持ち的にはやはりツラかたですよ。
でも〝そういう保険営業という仕事を選んでしまったのだから、もう乗り越えるしかないんだ〟という思いだけでやってましたね。
周りの同業者もみんなそうでしたし」
「だから、アポイントを取ることがすべてで、多くのアポイントが入っている人には憧れたものです(笑)」(三上氏)
この気持ち、すごくよくわかります。
保険業界には、ものすごい大量行動、根性営業で成果を挙げた先人たち、〝スーパー保険営業パーソン〟の伝説がたくさんありますしね。
(もちろん、コロナ時代では通用しないやり方も多くありますが…)
しかし三上氏はふと気づきます。
「ハードワークに没頭して、その結果目標も達成できたんです。
でも、それを家族に伝えても、喜ばない。
そのときに〝会社が言っている成功とプライベートの成功は、まったく違うんだな〟と感じましたね」
冒頭で例に挙げた「今月、家族で食事をしたのは1回だけ」なんていうスタイルがある種の美徳であり、自慢すべきことでもある業界ですからね。
私・大坪の場合はそのカルチャーに同化してしまったものですが、三上氏は「ちょっと違うな」と気づいたわけです。
「コロナ危機影響なし! 保険営業のライフスタイルを変えるスーパーTOT ③」に続く↓
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