新人保険営業におくる 「仕事になぜか罪悪感を持ってしまった」ときの対処法①
【テーマ:虎の営業術 執筆者:編集部】
保険を売るのは自分じゃなくてもいい?
かつての私がそうだった。
「保険営業をしていると、何だか罪悪感を覚える」
「必死になればなるほど、そう思える」
……とくにまだ経験の浅い保険営業マンには、そんな人が結構いるものです。
実は、かつての私自身もその1人で、保険商品を販売した後に、妙な「罪悪感」を持つということを経験していました。今から20年くらい前の話です。
ただし、あるとき「自分の仕事の価値」というものに気づいた後は、そのようなことはありませんでした。
では、この「罪悪感」って、いったい何だったんでしょう?
もちろん、自分が「悪い商品を売っている」ということではまったくありません。商品には当然の自信があります。
でも……。
保険営業マンの数はおよそ20万人。保険販売の免許を持っているだけ、という人を入れたら100万人を超えるでしょう。
要するに、自分以外にも、この仕事をやってる人がいっぱいいるわけです。
そしてご存じのとおり、この世界は弱肉強食、ものすごい競争社会です。
すると、元来弱気でヘタレな私は、こう考えてしまうのです。
「俺が頑張らなくても、誰かが保険を売るんだから」
懸命にお客様に保険を売るのは、それって
自分だけのため?
自分の収入を上げるためだけ?
本当は自分のことだけを考えている?
自分自身に対するそんな気持ちが、「保険を売る」という行為に罪悪感を与えていたのでしょう。
でも、保険営業マンが「保険商品を売る」ということに罪悪感を覚えながら仕事をする……これって、ものすごい矛盾ですよね。
で、真面目な人であればあるほど、どこかで無理がたまっていって、ある日突然破裂する、心が壊れてしまうことがあるかもしれないわけです。
だから、こういう矛盾というのは、できるかぎり早く解決したほうがいい。
保険営業マンが自分の仕事にそのような矛盾を抱えてしまったら、一度立ち止まって、自分と真剣に向き合ってみたほうがいいでしょう。
真面目に考える時間、矛盾を解消する機会をつくらなければなりません。
「新人保険営業におくる 「仕事になぜか罪悪感を持ってしまった」ときの対処法②」に続く↓
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