花田敬 「ミスター保険営業」最強の紹介営業⑥
「保険を売りに行く」のではなくて、「人に会いにいく」
大坪:とにかく人と会うのが大事、ということですか?
花田:そうです。「保険を売りに行く」のではなくて、「人に会いにいく」のです。
そうこうしているうちに、ある税理士さんと知り合いになって、よく会いに行っていました。
税理士の人たちはあまり保険に入らないのですが、
「そういえば、花田さんのところ医療保険ありますか?」
という具合に一人一人保険に入ってくれるようになりました。
そこの税理士事務所の7割から8割くらいの人が私のお客さんになってくれたのです。
すると、税理士の先生に呼ばれて、「花田君、なぜうちの職員たちは君の会社の保険に入るのかね?」と聞かれたので、普段職員の方にしているように説明したのです。
「なるほど。それはわかりやすい話だね」と先生は言ってくれました。
普通の保険の営業マンは難しい話をしますが、私はすごく簡単な話しかしません。
例えば……。
「万一のことがあるために保険って入りますよね。万一の時といっても、100 歳で万一の時のために生命保険に入るわけじゃないですよね。
若くして万一のことがあったら困るから生命保険に入りますよね。生命保険は 99 歳以上生きたら必要ないのです。
また、自動車保険も万一の時に入りますよね。事故の場合は何回もある可能性があり、1回の事故がとても大きなものになることもあります。
でもこれも万一の話です。
また、万一のために預金をするということもありますね。
このように、すべて万一の時のためと言いますが、生命保険と自動車保険と預金の区別ができていないのが一般の方なのです」
こんなふうに話をすると、税理士の先生が
「なるほど。そういう話を知らない人が多いから、セミナーでも開いてみませんか?」
と言ってくれたのです。
そこで、一般の人にわかりやすいように、生命保険のセミナーを20分くらい行いました。
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