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保険営業のための「スーツ」の知識①

【テーマ:虎の仕事術 執筆者:今野 洋】

結局、営業の第一印象は「スーツ」で決まる

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身だしなみをおろそかにしていませんか?営業マンの第一印象は、その後の面談に影響します。この記事では、保険営業のためのスーツについて解説します。

第一印象の大切さ…あなたの〝見た目〟は大丈夫?

今回は保険営業のための身だしなみ、さらには保険営業成功のための「スーツ戦略」をテーマにお話をします。

保険営業の営業スタイルは、基本的には対面での営業です。身だしなみはそれなりに気を付けなければなりませんね。

営業パーソンの第一印象によって、その面談が上手く行くか行かないかを大きく左右する可能性があることは、皆さん十分ご承知でしょう。

では、日々の生活の中でどういったことを注意しておけば、急な面談であったり、勝負どころ営業において、第一印象で失敗しないでいられるのでしょうか?

あなたの第一印象を決定づけるもの…それはあなたの「見た目」です!

顔が良い、悪いというような話ではありません。

持って生まれた顔なり、体格なり、性格なりというところを、いかに魅力的に見せていくかというところが、〝見た目対策〟として重要になります。

1対1で顔を合わせて話をする保険営業のような対面営業であれば、例えば眉毛、鼻毛、場合によっては耳毛のチェックも必要です。

【チェック1】眉毛

「眉毛」であれば、繋がっている眉毛や、余りにもボサボサの眉毛は、良い悪いという問題ではなく、少し「老けて」見えるというマイナスな印象があります。

若い営業が年齢を上に見せたいということであれば戦略的に使ってもいいかもしれませんが、ビジネスマンとして、最低限のお手入れは必要でしょう。

【チェック2】髭

「髭」は年齢に応じて、さらにはポジションに応じて、ぜひ使い分けて頂ければと思います。

私・今野は37歳(記事執筆時)ですが、今の年齢、立場でいくと、保険営業としては、髭は無くてもいいかと思います。

私が知っている保険営業パーソンの中には、素敵な髭を生やされて、第一印象も良く、成果を出していらっしゃる方がたくさんいます。

年齢や立場等によって、使い分けて頂ければと思います。もちろんお手入れには気を遣うべきでしょう。

【チェック3】鼻毛・耳毛

「鼻毛」や「耳毛」は、自分では鏡を見ないと意外と見えない部分ですので、見落としがちになるところがあります。

ですから商談に行く前には必ず鏡でチェックしたり、日々のお手入れを欠かさない等、常に気を遣うことが必要です。

もし、1本ちょろっと鼻毛が出てしまったら。。。

相手の集中力は恐らく欠けてしまうと思います…。十分に気を付けましょう。

【チェック4】肌

また、肌のお手入れも実は営業にとっては重要です。例えばゴルフや海などに行って日焼けをして肌が荒れてしまう、冬の乾燥でカサカサして肌が粉を吹いてしまう…

そういったものは少なくともお客さんに良い印象は与えません。多少のケアというものが必要になってくるのではないかと言われています。

保険営業のスーツは戦闘服

そして、保険営業の身だしなみといえば、「スーツ」。スーツは我々営業にとっての戦闘服です。


保険営業のスーツの選び方、着こなし方、そして、やって良い事、悪い事、日々のお手入れなど気を付けるポイントをお話します。

スーツを変えたら、営業の結果が変わった!

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スーツを新しくすると、気分が上がりますよね。

「新しいスーツを着てお客さんのところに行く」

というのが非常に楽しみになりますし、人に会うということがハッピーになります。

ただ、ビジネスの世界では、スーツの着こなしにはいろいろなシーンにおいてルールがあります。

それを上手く守れば営業も成功しますし、ルールを破って失敗すると、少し困ったことになってしまう場合があります。

保険営業のスーツの「色」について

初対面の方に会いに行くときには、ネイビー系のスーツが良いと言われています。

シャツも出来れば白で、色が付いていても薄いブルーのようになるべくシンプルなものです。

ネクタイも、無地であったり、ストライプのようなイメージのもの――「レジメンタル」といわれるもの――が良いと言われています。

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馴染みのあるお客さんであれば、自分のこだわりを前面に出してもOKなのですが、ファーストインパクト、初対面での印象に対しては、誠実な印象を与えるために、ネイビーや無地で揃えるというのがポイントです。

ぜひ覚えておいて下さい。

シーンによるスーツの使い分け方

クレームや謝罪にお伺いする際のスーツは、グレーやブラウンやネイビーなどはOKなのですが、「黒のスーツはNG」だと言われています。

相手に攻撃的な印象を与えてしまうのです。

シャツは白、ネクタイもネイビーやグリーンやグレーなど、相手を癒す、穏やかにする色を選ぶといいでしょう。

ネクタイは結び目の下に窪み(タック)を付けて結ぶのが一般的になっていますが、謝罪に行くときは作ってはいけないそうです。理由はよく分からないのですが、いわゆる暗黙のルールでしょう。

また、お葬式や謝罪のときは基本的には「ポケットチーフ」はNGです。

保険営業が知っておきたい「スーツ選び」のコツ

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保険営業のためのスーツ戦略で知っておいて頂きたいのは、スーツの種類です。

一般的には

・三つボタン
・段返り三つボタン
・二つボタン

と、主に3つのボタンのタイプがあり、さらに「ダブル」と言われるものがあります。

今のところビジネスの世界では「二つボタン・シングル」が主流になっています。

各ボタンのタイプにはそれぞれ特徴があるので、スーツ選びの参考にしていただければと思います。

「三つボタン」タイプ

「三つボタン」のタイプは、胸元の「Vゾーン」が小さくなり、引き締まって、スマートに見えます。

細身でスラッとして首の長い人にはお勧めと言われていて、ブリティッシュスタイルに多いものです。

「段返り三つボタン」は、ボタンは三つですが、上のボタンは襟の折り返しのところに隠れていて見えないというスタイルです。これはアメリカンスタイルに多い形です。

「二つボタン」タイプ

「二つボタン」は、今一番ポピュラーなものです。

Vゾーンが大きく開いていますので、多少太めの体型の人、頭が大きめな方には最適だと言われています。つまり日本人向けということになりますね。

このVゾーンによって、顔がシュッと細く見えたり、シャープに見せるという効果があるのでお勧めです(僕のような体型には良く似合うということですね(笑))。

二つボタンは、ボタンを留めるのは一つ目の、上のボタンだけと言われています。立ち上がっているときには基本的にはこのボタンを締めます。

営業マンは、面談等で着座するときには外すというのが一般的なスタイルだと言われています。

スーツが格好良く見える法則

そして、「スーツが格好良く見える法則」というものがあります。

背広のラベル幅とワイシャツの襟とネクタイの幅の法則です。

つまり、スーツの襟と、ワイシャツの襟と、ネクタイの太いところ……この幅が1:1:1で統一になっていると、見栄えがスッキリして美しく見えるというのです。

ですから、スーツをベースに選ぶとは思うのですが、スーツを選んだとき、ワイシャツやネクタイを選ぶ際には、スーツをベースに「幅」も見て頂くと、営業時に相手に与える印象がぐっと変わってくるでしょう。

保険営業のための「スーツ」の知識②はこちらから読めます↓

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