花田敬 「ミスター保険営業」最強の紹介営業⑩
相手の関心事にこちらを合せる
花田:それから、もうひとつお話すると、月3万円の保険料は年間36万円で30年間払うと約1000万円です。
普通の人の生涯賃金は2億か3億くらいと思いますが、それを考えると保険料は消費税分以下ということになります。
消費税にも満たない額のお金に焦点を当ててビジネスをするのですかということです。
例えば、年収300万の人が30年働くと9000万の所得になりますが、所得税を払っても8500万くらいは手元に残るわけです。
でも、そのうち貯金として残るのはわずかで、その他は住宅、飲食、車などいろんなものに消費しているわけです。
とすると、誰でも出会った人はどこかの企業の売上に貢献できる可能性があるということになります。
大坪:なるほど。そういう発想をするのですね。
花田:保険のお客さんになるかどうかで物事を考えるのはとても狭い物の見方ですね。
大坪:そうですよね。でも大部分の人はその狭い発想の中で生きているのではないでしょうか?
花田:ほとんどそうだと思います。だから多くの人は気づいていないのです。
売上を上げている人は、何かを依頼してもすぐにやってくれたり、誰かを紹介してくれたり、そういった癖がついているのです。
大坪:相手の関心事にこちらを合せるというスタイルですね。
花田:経営者の関心事は決まっていて、売上を上げる、コストを下げる、あとは労務問題ですかね。
なかでも売上を上げることに一番関心があるわけですから、そこを意識して話をしていると効果があるというわけです。
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