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ヘッドハンティングされ入社したが心が休まらず…外資系生命保険会社営業マンの体験談②

飛び込み先で大目玉

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小さな失敗としては、面談の場所や時間の間違えたり、必要書類を持ってくること忘れたりと多々ありました。

大きな失敗としては、税理士からの紹介で法人の大きな商談をする際に、「問題なく加入できる」と断言していたのですが、加入の診査をしてみたら結果として謝絶されてしまったことです。

決算前で税理士もその法人の社長も加入ができる前提で段取りを進めていたようで加入ができず、軌道修正や方向転換をしないといけなくなり多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。

上司と共にお詫びに伺いましたが税理士と法人の信頼を失墜してしまいました。

他には基本的には紹介営業ではありますが、空いた時間を使って飛び込み営業も行っていました。

デビューしたてに無知の状態で飛び込みをした際に、飛び込み先で大目玉を食らったこともありました。

飛び込みでは大体話を聞いてもらえることは少ないので軽い気持ちでやっていたら、予想外に応接室に通され、代表が出てきました。

しかし知識もなく経験も浅い状態だったのでお察しの通りまともに話もできず、その様子を見てかなり怒られてその会社へは出入り禁止になってしまいました。

心休まらず離婚の危機に

また、会社の上司からは来る日も来るも数字や結果について言われていました。

結果が出ていない時は夜中までトレーニングと称した説教で罵倒され続け、また数字の上がらない週は毎晩夜中の2,3時頃までずっと電話やラインをしてきたりすることもありました。

休みの日に友達と遊んだり、親戚が集まったりした際にも保険の話をしろだとか行きつけの食堂やスポーツジムの人にもアプローチしろなど言われていました。

そのせいで当然知人・友人も減り、契約が増えるどころか人間関係や繋がりが希薄になってしまいました。

また寝てる間も保険のことを考えろなどと言われ、四六時中24時間365日心が休まる時が全くありませんでした。

こういった生活を続けていたせいで当然家庭も上手くいかず、本当に離婚してしまうのではないかという最悪の状態にまでなってしまいました。

このままでは何のために転職したのか分からなくなりそうだったので退職しました。

成功への覚悟はあるか?

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失敗した私が言うのもなんですが、

「本当に成功したいか?覚悟はあるか?」

と自問自答してほしいです。

私の場合は、覚悟を決めて挑戦したつもりでしたが、結果として考えが甘かったと言わざるを得ないと思います。

私の同期は今もその営業を続けていて結果を出し続けています。新人ながら支社でもトップの成績です。

その同期の口癖は

「嫌われて死ぬわけじゃない。俺が成功すれば嫌われようが何しようが関係ない。」

でした。

目標のためなら四の五の言わず最後までやり切る人間でなければ成功できないと思うので、今一度自分を見つめ直し自分が営業マンとして相応しいか考え直してみて欲しいです。

その覚悟がなければやめた方が良いです。

「ヘッドハンティングされ入社したが心が休まらず…外資系生命保険会社営業マンの体験談①」はこちらから↓

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