モノづくり出身者の自己紹介。
初めましての方は初めまして!
社会人経験はずっとモノづくりに携わっている、時雨です。
まずは自分の経歴やモノづくりや中小企業向けの製造業界転職の考え方をお伝えできたらと思います。
これまでの経歴と年収推移
1社目 院内ネットワークのある歯科技工所 年収:216万円
1社目は歯科技工士の専門学校からの求人にあった自宅から車通勤できる会社。
当時の私は大企業が嫌いでした。
理由としては会社員として歯車で終わりたくなかったから。
今思えば歯科技工業界の中で中企業はあったのでそこに入社して3-5年キャリアを積んでから転職するという流れにしたかったなと。
あくまでも歯科技工士としてのキャリアを歩む場合ですね。
1社目は中小企業あるあるな細かすぎる細則や企業との相性が良くなかったので3か月で退職。
タイムカードに記録しているのに残業代を支給しない、仕事が終わるまで帰るなと言われたら・・・厳しいですよね。
2社目 中企業の歯科技工会社 年収:259万円
専門学校の同期に相談したところ人員を募集しているとのことで入社。
私自身も歯科技工所(銀歯や入れ歯などを作る工房)を探して転職活動をしたものの、3か月で退職した者に対しての風当たりはとても強く思うような結果は出ませんでした。
2社目は自宅から電車を使った通勤時間が2時間あったものの業務としては負荷が少なかったです。
・・・当初は。
社内方針変更によって取扱品目が変わり一気に業務量が増して終電で帰宅する生活が続き、身体の限界を感じて退職を決意。
直属の上司からの引き留めにあったものの現状が辛かったため退職しました。
結果的に歯科技工士として業務に携わった期間は約2年。
入学時に掛かった費用400万円も稼げなかったなと言うのが率直なところでした。
3社目 小企業の製造業 年収:430万円
3社目は2社目を退職後にハローワーク主催の職業訓練校を卒業し、3か月の転職期間を経て自宅から車通勤ができる会社へ入社。
工業高校を卒業したわけでもなく、
図面が読める、汎用旋盤や加工プログラムを作成できる訳でもない。
完全に素人な状態での製造業のキャリアをスタートしました!
金属加工は熱そう、油まみれになりそうなどマイナスイメージしかなかった中で樹脂専門の会社は面白そうだと感じたことが入社を考えた理由です。
結果的にこの会社には10年以上在籍することとなり、私のキャリアで最も長く在籍した企業で製造業の魅力を感じて今後のキャリアを固めることになりました。
時間は掛かりましたが図面の解読、素材の特性や工作機械(部品を作る機械)の中でも複合旋盤オペレータとして10年以上活躍できたことが大きな自信につながっています。
4社目 技術派遣を行なっている中小企業 年収:300万円
3社目を退職した後、アルバイトを行ないながらの転職活動で入社しました。
入社しようとしたキッカケは半導体製造装置の製造に携われる、3社目で客先だった企業へ技術派遣ができるところに魅力を感じました。
自社工場での研修を終え、客先へ技術派遣をして就業。
異動に伴い自社工場で半導体製造装置関連の製品組立や営業の一環として客先にて技術習得を行なっていました。
3社目で工作機械用のCAD/CAM使用経験があったため設計部署でCATIAの基本操作(図面から3Dモデル作成、3Dモデルからの図面作成)を習得できました。
5社目 東京にあるモノづくりの街にある小企業 年収:450万円
現職の会社です。
製造業の会社って本当に色々な種類があって会社によって製造している製品も取り扱っている工作機械も全然違う。
そんな中でこれまで培った精密作業を活かせる企業を探していたところ、現職企業と出合いました。
試用期間中の為、導入研修として卓上汎用旋盤を使用しています。
卓上汎用旋盤は3社目の企業で取り扱い経験はあります。
・・・10年以上前に。
汎用旋盤は日常的に使用していた、感覚的な業務は得意としているため問題なく対応できています!
まずは試用期間を満了し、超微細加工ができるマシニングセンターを取り扱いと思います!!
最後に
ザックリとですが私のこれまで経験した業務内容と年収をお伝えしました。
本当の意味でキャリアを考え始めたのが5社目へ入社するまでの転職活動だったので、私がこれまで経験した転職活動もお伝えしていきたいなと思います。
読んでくださり、ありがとうございました!!!
時雨@モノづくり×転職