新人の採用と旧人の扱いについて
https://news.careerconnection.jp/?p=22804
企業の新人採用で、自社の事でいえばかなり最悪だと思っているが、社会全体でいえばどうなのか正直よくわからない。そんなにいろんな会社を経験したわけでもないし、自分のいる建設業界以外はほとんど無知に近い。お客様となる施主の業界については施主とコミュニケーションを取るなかでいろいろ勉強していくことになるが、やはり自分が実際にその業界にいるのと人から聞く話では違うものだろう。まさしく百聞は一見にしかずである。
別にそれはいいのだが、冒頭に張ったリンクでは新人採用のメリットが書いてある。うむ。すごく納得する。旧人っていう表現を初めて聞いた。新人の対義語は旧人。遊戯王の対義語は仕事奴隷。
その旧人に対して一言言いたいことがある。現在は60歳で定年で65歳までの延長雇用があるという。労働者から延長雇用の申し出があれば、企業は引き受けなければならないという決まりが確かあったと思う。なぜ、旧人を優遇する?
当然今まで長い期間仕事をしてきて、たくさんの仕事を知っているだろう。特異な分野の仕事もあるだろう。新しく入ってきた新人に教えるのが上手な人もいるだろう。であれば、なぜ競争させない?会社や社会は今までなんて言ってきた。他者との競争、だからいまどきの若い者は、派遣や低賃金の職種に就くのはそれまでの努力が足りなかったから。
だから、年寄りももっと競争するべきじゃないか?高齢化社会が進む中、日本という社会は長幼の序を重んじる為に簡単に高齢者を見捨てるという事は出来ない。後期高齢者の医療自己負担が増えた時に大騒ぎしていたが、社会全体に高齢者が増えたらその分支出が増えて、収入が減るんだから全体のやりくりを考えましょっていうのは当たり前田のクラッカー。大体真っ先に減らされるのはお父さんのお小遣い。
でもでも、政治家がそれじゃダメだよね。社会全体を見て、これからの社会の展望や長期的視点を持って、これから社会をどうするかっていうの考えるのが政治家の仕事だと思う。そして政治の仕事っていうのはその展望や目標を達成するために、どこからお金を集めて(税金)どこへお金を配るのか(補助金等)っていう事でしょう。
であれば、どんどん増え続けるお年寄りを優遇して、「まあお茶でも飲んでゆっくりしていってください」、なんて言わずに「もっと気合入れて仕事してしっかり税金納めんと年金なんか配れるはずが無かろうが。あんたら以外にも体の不自由な人や保育園や幼稚園に子供を入れられんお母さんたちがいっぱいおるんや」っていって叱咤激励して働かせるべきじゃないか。
そう、結局は働かせろって言いたいんだけど、65歳って限度を付けないことと、もうお年寄りなんだからっていう優遇したがる雰囲気。そして優遇されたがる年寄り。これがいや。
とうぜん頑張っておじいちゃんおばあちゃんはいると思う。っていうかいる。そういう人たちはいいんだけど一部の人たちが自分たちは高齢者様だぞ。高齢者様なんだから優遇しろ、っていう人がいるのがね・・・
そういうやつらに限ってこう言うの
「最近の若いやつらは・・・」
私はその人にこう言ってやりたい。
「最近の年寄りは・・・」
やっぱり出た。キュウジンって入力すると求人って。一気にポジティブな雰囲気の言葉になるね。
ネガティブからポジティブへ byマック赤坂
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