🟨DVDStyler　各種設定について　2024

2024年8月7日 16:39

DVDStylerで設定について覚え書きです。

■設定に癖がある。

癖があるというか、順序があるようです。

動画ファイル属性＞動画プロパティー＞設定＞プロパティー、という順番で設定が決まることがあります。

通常のソフトはこの順番が真逆で、DVDStylerではプロパティーと呼ばれる。大枠設定でプロジェクトを管理するのですが、

DVDStylerではこの設定が無視されることがしばしばあります。
どちらかというと下記の設定が優先されることが多いように感じました。

そして、動画においては個別設定がかなり優先されるように思えます。

例えば、オーディオの日本語部分「JA」が、英語の動画だと、設定が「JA」でも英語になったりします。

言語設定はいまとなってはあまり重要では無いのであまり重要でも無いんですが・・・・・

一番問題なのは「プロパティー」がNTSCで

設定が「PAL」の場合「PAL」のメニューが出来てしまうことがある。

この場合の一番問題なのは、PCでは問題なく再生出来て、プレイヤーで再生出来ない。※規格不良を探しづらい。

こんなところです。

また、DVDStylerは設定の途中変更を反映させない場合があるので、設定を終えた状態から新規プロジェクトを作成しないと二度手間になることがあります。

DVDStylerは構造をチェックす機能が無いためイレギュラーなDVDを作れてしまうことがあります。

そういったDVDの場合思わぬ所で再生出来なかったりします。

なるべく変なことをしなければ普通に動きますが、

というような、初級→上級という中間点が無いソフトな気がします。

メニュー構造の自由度は減りますが、

上記の有料ソフトは規格が外れないようにがっちり固めてあります。

また、今は販売していない昔のソフトですが・・・AdobeのEncoreはプロジェクトに不備が無いかチェックする機能があります。

このチェック機能が無いが故にプロジェクトが壊れたり、変な状態のDVDを作れてしまうDVDStylerは安定度としては星4ぐらいな感じの印象です。

ただし、使いこなせると自由度が半端ないので、特にメニューを作る場合はかなり良い感じのDVDオーサリングが出来るでしょう。

DVDStylerは大枠設定では無く、個別の設定から管理すべき＝経験値が必要。

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