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DVDオーサリング オーサリングワークス メニューのサムネイルを動画の指定位置の画像にする方法

TMPGEnc Authoring Works 7のDVDメニューを作成する場合、黒映像からフェードイン動画のサムネイルを変更する方法

初期設定ではメニューは動画の先頭部分がサムネイル画像として使用されます。

上記のようなタイムラインの動画でメニューを作成しようとした場合、サムネイル部分は黒い画像となります。

この表示を

または


このような情報のある画像でメニューを作りたい場合は2通り方法があります。

1.動画の任意の場所をサムネイル化する。(ポスターフレームともいいます。)

※同じ映像を2トラックに訳で配置しています。黄色い方は選択されたボタンです。

映像頭が黒から始まる場合、自動設定では黒いサムネイルから始まります。


オーサリングワークスのメニュー作成部分より該当のサムネイルをクリックすると別のウインドウが出ます。


①のバーで表示させたい画像までスライドさせて②で決定させます。

決定するとメインメニューの方で表示が変わります。

これで、同じ画像の違い場所を表示させたボタンが出来上がります。

一見すると、チャプターポイントと混同しやすいですが、真っ黒なボタンよりは内容を把握しやすいでしょう。

2.サムネイル画像を差し込む。

YouTubeをやっている方ならおなじみと思いますが、サムネイルの別画像をボタンとして使うことも出来ます。

先程の別ウインドウから「ファイル参照」

左が、動画の一部、右が、静止画をサムネイルとして使用したパターンです。


まとめ サムネイル修正は2つの方法で可能です。


おまけ 選択ボタンの内容を見やすくする方法2選

初期設定のボタンは、ボタン部分の見やすさを重視しており、選択ボタンの内容が見づらいという事があります。

修正方法が2つあります。

1.透過の率やボタン色を変更する

2.ハイライトの方法を変える

1.透過の率やボタン色を変更する

初期設定では「黄色」透過率「73%」になっているので率を下げます。

73%

27% 文字が大分見やすくなります。

単色ですが、色替えも出来ます。

2.ハイライトの方法を変える


枠線に変更になります。

枠線の太さも変えられます。

TMPGEnc Authoring Works のメニューは一手間かけると見やすくなりますので是非挑戦してみて下さい。


#Authoring_Works #メニューボタンの設定 #note #重蔵

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