TMPGEnc Authoring Works 7 体験版を使ってみて初日 2022
WindowsディスクのオーサリングソフトのTMPGEnc Authoring Works 6がバージョンアップするということで、本日2022月12月15日にダウンロード販売を開始したようです。
一回体験版で使ってみろ!ということなので使ってみました。
良かった点 その1
H.265/HEVC 4:2:2 10bit 入力に対応
Apple ProRes 映像ストリームの入力に対応
この2点はうれしい!簡単な物ならマスタリングワークスをかまさなくても良くなりそう。
良かった点 その2
メニューの改良。シナリストやEncoreなどでしか出来なかった、トラックのアウト指定が出来るようになったようです。
ざっくり言うと、メニューから個別トラックをループ再生できるようになったようです。これ、地味にできないんだよな・・・今のソフトは。
残念な点 その1
Blu-rayは相変わらずのincomplete・・・・ライティングを他のソフトでやらないと複製の場合はめんどくさい
残念な点 その2
高機能化の方向にいった感じで扱いやすさというか初心者を置いてきぼりにしている感じがする。
わかる人にはありがたいけど、こんなの素人に出されても・・・・
残念な点 その3
体験版には広告動画が入るようになってしまった。
これが最大に残念なところ。他のソフトと横並びになってしまった。体験版をフルスペックで1ヶ月使わせる太っ腹具合が最高に好きだったのに。残念でならない。
トータルとしての感想。
Adobe Encoreの後継としてオーサリングの機能、扱える映像ファイルの拡充など良いこともたくさんあったけど、初心者を切ってしまったように思える。
初心者を切るならば、もう少し値段を上げるって言うのもあったのかな。フィモーラとパワーディレクターにはかなわないという判断なのでしょうか。
硬派なペガシス社大好きなんだけど。ソフトのビジュアルや販売戦略に若干疑問を感じる。とはいえ頑張ってほしい。
3台分は購入する予定だけど体験版で試してみてからだなと。
Authoring Works 6で特に困ってないというのも実情なんだけど、Encoreも持ってるし・・・
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