みじんこスイッチ 2023備忘録
理科の教科書でミジンコを見た瞬間に大好きになってしまったミジンコ。
本日を持ちまして第一期を終了したことを記録します。
理科の教科書に載っているミジンコは国産ではなく海外産。でもほぼ帰化しているらしい。オオミジンコ
田んぼにいるメダカがよく食べるののはタマミジンコ
平泳ぎしてるような?バタフライ?ケンミジンコ
熱帯魚関係では嫌われ者らしいカイミジンコ
※一度湧くと駆除が難しいらしい、あんなに可愛いのに。殻が固くて魚が食べづらいようで餌とならないようです。
一般的なミジンコはここまで!
海にもミジンコはいる?
ウミホタル
これ淡水で嫌われ者のカイミジンコの仲間です。いや、フォルムは全く同じなのよね、淡水か海水か、光るか光らないかだけの違いしかない。いや、でかい。
海ほたるはほんと探しましたね。千葉県の館山が関東では有名なんですけど、保護活動が激しくて捕れない。そんなこんなで、対岸の横須賀に数回捕獲チャレンジをしましたが全滅。そもそも、海ほたる自体を見たことがないのにネットの情報だけで捕獲は無理がありました。
結局、日本で一番有名なのは石川県だと調べ上げ、計4回ウミホタル見学ツアーに行くことになりました。
1回めあまりの綺麗さに感動
2回目に家に連れて帰り4ヶ月飼育も全滅
3回目に1年間の世代交代に成功、最後の一匹を
4回目に故郷に返すことに。これにて大満足。
生きたまま、ミイラのように乾燥させると、死んでも水に反応して光る。これも実験してしまいました。。。ごめんよ
ミジンコよりでかい奴ら
大型鰓脚類とかいうらしいんですが、一応ミジンコの仲間ということになっております。田んぼに多くいる奴らですね。
カブトエビ
学研の科学と学習の教材で子供の頃に飼育しまして、それ以来の憧れ。カブトガニにたいな古代生物のフォルムは装甲車みたいな感じでかっこいいですよね。
今思うと、人工飼育は個体が大きくないから可愛いまでで終わってくれる。ところが、自然界はそんなもんではない。本当にキモいぐらいにデカくなります。
カブトエビが一気に嫌いになった理由、凶暴、肉食、ホウネンエビを食べる。いやーーー野蛮ですよ奴らは。
ホウネンエビ
ウミホタルが熱が一巡した頃にハマったのがホウネンエビです。
出会いは、広島でたまたま見つけで虜に、
mixiのホウエンエビコミュの2代目管理人になるまでに熱狂しました。
関東で探すのは苦労しましたね。神流町で見つけたときには大歓喜でした。その田んぼは太陽光発電の場所として埋め立てられて・・・・そして大宮、ふじみ野と、で最後はザリガニをよく取り人っていた川越で発見。おい・・
ホウネンエビは逆さに泳ぐのが可愛くて、子供の頃は天使みたいですね。
海にいるホウネンエビの仲間がシーモンキー、前出の学研の科学と学習の付録で大変お世話になりました。
小学校の時だったかな、人工海水とリアル海水で飼育を試したところ、本当の海水では8倍ぐらいデカくなって、ほんとキモイ物体になってしまいました。熱帯魚の餌用として卵が売っているようですね。
都合7年ぐらいハマってましたが、やっぱでかいのはキモい!ということで関心が徐々に・・・・汗
ちなみに野生の個体は1週間ぐらいで死んでしまうことが多いですが、土から育てると最大3ヶ月ぐらい飼育したことがあります。
残念ながら、世代交代はまだ、一年間卵を干さないといけないという手間が・・・
ちなみにメダカとの混泳はできません。どんなにホウネンエビの個体が大きくてもメダカは餌としてしか認識していないようです。弱った瞬間に総攻撃で食べに行きます。
カイエビ
最後はこれですね、ホウネンエビを土から孵したときに偶に混じったんですけど、とにかくかわいい。ホウネンエビは割と群れますが、カイエビはほぼ単独行動です。しかも個体数が少ないのでなかなか見つけることができません。そんなことで諦めておりましたところ、
昨年UFOみたいな物体が水槽に!
調べてみるとカイエビの仲間でタマカイエビ
このどっかから湧いたのかわからないやつを見つけるために一年まちまして、本日無事に捕獲に成功!
こいつも見つけるのが辛かった。
カイエビ類はカブトエビやホウネンエビと違って個体数が圧倒的に少ない。のと、幼体がどうんな形かもわからない。
大型鰓脚類ってのは同じ場所でもいる田んぼといない田んぼに別れていて、極端な話、30枚に1枚しかいないことがあるそんな感じで、エリアに行けば必ず見つかるもんでもないです。いるとことにはいるし、隣でも越境すらしない。で、カイエビは個体数が少ない。ほぼ諦めていました。
昨年、偶然メダカ水槽で見つかったのは、一度干した状態からリスタートとして水槽だったので
1.元々の泥から発生した。
2.東京の田んぼで餌ミジンコを採取したときに紛れた。
3.埼玉でホウネンエビを捕ったときに紛れた。
この3つしか経路がない。そんなわけで、3つを念頭に、ネットを駆使して千葉県の野田市や茨城県の五霞に行く覚悟も決めて臨んだ本年ではございましたが、
結果はホウネンエビを捕ったときに紛れた。これでした。
今年の動画は撮っていませんが。ひとしきり堪能したら癒やし動画としてアップしようかな。
あ、書き忘れたけど、カイミジンコと同じように殻があるので親はメダカの餌になりません。メダカとの混泳が可能です。ミナミヌマエビのような扱い
#ホウネンエビ #カブトエビ #タマカイエビ #ミジンコスイッチ