🟨DVDStyler 再生不具合について DVDStylerはPAL設定が残りやすい。2024
DVDオーサリングの定番フリーソフトですが、配って困らないDVDマスターを作ることを目的として書いています。
自分だけ見れれば良いという人はすっとぱしてくだい。
DVDStylerは設定箇所が2箇所ある
初期画面で日本対応の「NTSC」を選んだはずなのに!
左の設定が初期設定(プロパティー)で、詳細設定という場所がもう一つあります。
本当の設定はここ???
DVDStylerはヨーロッパ・中国の放送形式(PAL)が初期設定となっています。通常は初期画面で出るプロパティーで設定が完了してしまうように思われがちですが、設定でPAL形式が残っていると、メニューがPALで映像がNTSCというめちゃくちゃなDVDが出来てしまうことがあります。
何が困るのかというと、日本のDVDプレイヤーでは再生出来ないDVDが出来てしまう。
基本的には日本のDVDプレイヤーはNTSCという放送コードしか再生出来ません。PAL+NTSC両方再生出来るのはめちゃくちゃ高いDVDプレイヤー又は中国製の安いDVDプレイヤーです。国内メーカーのほとんどはPALを再生出来ません。
どうしてこのDVDが出来てしまうのか!
パソコンではPALでもNTSCでも問題なく再生出来ます。DVDStylerでDVDを作る方のほとんどはPCで動作を確認していると思うので、PCではPAL設定であることに気がつけない。
実際にプレイヤーで再生しようとしたらエラーになってしまう。
この不具合のほとんどはメニューがPALになっています。
DVDStylerは途中の設定変更が反映しないことがある。
市販ソフトはでは考えにくいのですが、作業途中の設定変更が反映されないことがあります。DVDStylerを使う場合には
1.プロパティー
2.設定
この2つをあわせてその上で一度閉じて、設定を有効化させた上で新規の作業をすることを強くお勧めします。
途中変更がきかない場合があるのでご注意を。
DVDStylerに限らず、不具合が出たプロジェクトはいったん破棄して最初から作り直すのが、最適な製品を作るのに最も近道と言えると思います。
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DVDStylerについては音声不具合と映像コードの不具合、この2点がほとんどだと思います。逆に、このポイントさえ掴めば、市販ソフトは要らないでしょう。(業務を除く)