動いて治せ!!梨状筋症候群!!
みなさんこんにちは!!パーソナルトレーナーの重成です!!
新年度になり、朝通勤する時初々しいスーツ姿の新社会人が多く見かけるようになりましたね!!
みなさんの治療院にも新入社員は入ってきたのではないでしょうか??^^
新しい風が入るとまた刺激になっていいですよね!!
さて今月の運動療法マガジンのテーマは『股関節』!!
僕は今回梨状筋症候群への運動療法を紹介したいと思います!!
坐骨神経痛
坐骨神経痛に関係する梨状筋症候群。見かけるケースは少ないのではないのでしょうか?坐骨神経痛の中でも6%ほどがこの梨状筋症候群という研究もありました。※2
あまりみない疾患ですが、理解することで坐骨神経痛がどこ由来のものなのかある程度鑑別でき、適切にアプローチできるようになると思います。
まずは坐骨神経痛について解説していきます。
坐骨神経とは、L4〜S3から起始する仙骨神経叢の一部で、膝裏あたりで脛骨神経と腓骨神経に分岐する。この坐骨神経が様ざまな原因で圧迫、刺激され痛みなどの症状を出すことを坐骨神経痛と言います。
この坐骨神経は総腓骨神経と脛骨神経で構成されており、走行は梨状筋の下孔をでて、坐骨結節と大転子を通って下降していくのですが、この梨状筋下孔を通るときにしばしば障害される事があります。特に総腓骨神経が障害されます。
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