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短歌

記念日を
はしゃぐ歳では
ないけれど
何もないのも
寂寞の感


「結婚記念日には毎年妻と食事に行きます」
以前、友達がそんなことを言っていた
今年も彼らは美味しいディナーを食べに
出かけたのかしら?!
仲良きことは美しきことなり


昨夜、突然[焼き肉食べたい!]
っと思い立ち、
「明日の夜はボーリングですか?」
っと、夫に連絡してみた
既読にならないままでした
ですよね。忙しくしてるのね
まっ、いっか、、

次の日の朝、娘から届いた家族LINE
[結婚記念日!おめでとう!!]


あっ、、、そうだった、忘れてたわ!?
しばらくして、夫から
昨夜の返信がきた
[結婚記念日だったね
ごめんなさい
ボーリングの予定入れちゃいました]
夫も忘れていたのね

偶然思いたって誘ったけれど
記念日のことなど忘れていたのも事実
予定表に書かなくなって
何年になるのかしら⁇
忘れていたにも関わらず
昨夜、誘いの連絡をしてしまった自分を
どう捉えたらいいのか?!
ちょっとだけモヤモヤしてしまいました

もう夫婦ではなく、家族
そんな風に私は考えています
それぞれの人生を楽しんでいるのなら
それは嬉しいことなのです
いずれ、助け合わなきゃならない時がきたら
頼りになるのか?支え合えるのか?!
分かりませんけどね
家族だもの、、そこは大丈夫でしょ!

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