デジカメ話 3 レンズの種類
デジタル一眼の最も大きな特徴は
「レンズを交換することができる」ということです。
レンズには、さまざまな種類がありますが
ここでは基本的なスペックを紹介します。
1|F値
レンズには、F2.8、F3.5-5.6などと記載されています。
これは絞り値のことで、そのレンズで使える最小のF値を示しています。
一般的に小さなF値が記載されているレンズは高級で
明るいレンズなどと呼ばれます。
F3.5-5.6と書かれている場合は、ズーム機能を持ったレンズで
ズームの度合いによって最小のF値が変わります。
2|ズームと単焦点
レンズには、単焦点レンズとズームレンズと呼ばれるものがあります。
単焦点は、ズームが固定されたレンズで
ズームレンズは、ズームを変更することができるレンズです。
同じ価格帯であれば
短焦点レンズの方が圧倒的にF値が小さく
美しく撮影することができます。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM
3|mmとパース
レンズには必ず◯◯mm(ミリ)と書かれていますが
これはレンズのズーム具合、パース具合を指しています。
次の記事がわかりやすいので見てみましょう。
上の記事でも書かれていますが、
レンズの中心から焦点までの距離を焦点距離と言い
この焦点距離の長さがレンズに記載されている◯◯mm(ミリ)です。
野鳥の会のおじさんが持っているカメラには
バズーカみたいなレンズがついていますが、
あれは400mmとか500mmとかの長いレンズで
遠くの鳥を撮影する超望遠レンズなのです。