25.『モデルのワークショップで、観させられた映画『ファーザー』の感想』
まず初めになぜこの映画を選んだかと言うと、僕が過去に見た作品の、ジョーブラックをよろしく、2人のローマ教皇でお馴染みのアンソニー・ホプキンスが出演されているからというか単純な理由です。
最初の方はシーンが急に切り替わったり、話が全然違ったりすることがあり、みてる側としては何が何だかよくわからない映画でした。
評価も高いし何がそうさせるのか、正直わからなかったです。
でも段々と見ていくうちに納得ができ、そうゆうことかと思わされました。
この話というのは、認知症側の人間に立ってストーリーが進んでいく物語で本来であればまだ経験しないであろうことについて書かれているのです。
これを知った時は、思わず凄いと思いにやついてしまったほどです。
この作品を見て思ったことは、モデルにも通ずるものがあるなと思ったのは、経験してないものでもそれを体現していかなければいけない仕事で、そういった意味でもっといろんな作品をみて、疑似体験をして、自分に知識をつけていったりしていく必要性を考えさせられました。
1時間半という短い映画でしたが、自分に今必要なものとかを考えさせられる映画でした。
それにしてもアンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしすぎる。
もはや本人が本当にそうなのではないかと思わされる迫真の演技…。
勉強になります。
そしてきっと、これはまだライトに書かれているが、介護士の方達の大変さ、この映画をみて感じられる一本でした。
最後介護士の胸で泣いてたシーンが個人的にはジーンと来ました。
みなさんも是非見るべきだと思います。
今回もありがとうございました。
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