【無料】アルセウスシェイミVSTAR【店ぬ〜杯(春)best16】
あいさつ
今ぼくは、地元仙台への帰路、高速バスに揺られながらスマホでこの記事を書いています。5時起きでした。眠いです。普段はPCで書いているので改行やレイアウトなど崩れている可能性があります。ご了承ください。
店ぬ〜杯(春)とは
店ぬ〜杯(春)とは、4/30(土)にトーナメントセンターバトロコ高田馬場で開催された、ロロたんぬ氏主催のポケモンカード大会です。
大会の詳細はまずはこちらをご一読ください。分かりやすいです。
https://www.izazin.com/taikai/49027033
大会の要点だけ説明すると、この大会はBO3採用の大会となります。
BO3の詳細はまずはこちらをご一読ください。分かりやすいです。
https://www.izazin.com/taikai/49027033
環境考察
CL横浜は落選したし、シティリーグもダークファンタズマ発売後、ということで、BO3を勝ち抜くためのデッキを考えることにしました(この章はそこそこ長いので、飛ばしてもいいと思います)。
いるであろうと考えたデッキはこんな感じ(強さではなく数の指標です)。
1.パルキア系統、ミュウVMAX、裏工作アルセウス
2.ドガスダイナ系統、雷アルセウス、悪連ウー、ジュラルドンアルセウス
3.レジ軍団、連テンタクル、ハピミル、トゲキッスVMAX、ディアルガ
対戦相手のほとんどが、1にあげられる3デッキとなる想定で考えました。
ではそれをふまえてどんなデッキを握るか?
普段スタンダードの練習などせず、殿堂レギュのことばかり考えてる僕です(皆もババロコ殿堂をやろう)。
ミラーで勝てるはずもないので、ある程度環境を踏まえたオリジナルデッキで臨む必要がありました。
オリジナルデッキを考えるにあたり、以下の条件を列挙してみました。
・頂への雪道を4投できる
・ミュウかパルキアには有利取れる
・悪に不利じゃない
・メインアタッカーがパルキアにワンパンされない
せっかく頂への雪道URを4枚そろえたんだから、使いたいじゃないですか。
●デッキ候補1 カラマネロVMAX(アルセビーダル型)
この条件をいい感じに満たせるのはカラマネロVMAXだと思い、EUICでpiper氏が使用していたリストを参考に組んでみました。早速オリジナルじゃない。
練習してた時のリストがなかったので画像はpiper氏のリスト。ネズジャッジマンとりつかいをツツジ2セイボリー1にしていたと思います。
とてもナイスなデッキだったのですが、ビーダルで展開してしまうと、ベンチが増えてしまって最初のトリニティノヴァを打ったアルセウスがパルキアに普通にワンパンされうるんですよね(EUICではパルキア使えないので問題ないんですけど)。
アルセウスの相方のVMAXがパルキアをワンパンできないので、サイドを2-3-1で取られて割とあっさり負けてしまいます(こちらは必ず6回殴る必要がありますが、パルキア側は4〜5回で済みます。間に合いません)。
ミュウにはかなり有利ですが、パルキアがどうしようもなく解散。
●デッキ候補2 大口の沼ドラパルトバレット
カラマネロの件を踏まえて、「殴る回数」に焦点を当てました。
大口の沼を置いてダイファントムでメッソンを狩ります。雪道URどこいった。
パルキアを殴りながらメッソンを2匹とる。パルキアはベルトでツーパンなので、最速4回殴って勝てます。自然とキバナが入るデッキなので、苦手な悪はシェイミVとガラルサンダーVで対抗します(デッキレシピなかったです、ごめんなさい)。
結論から、このデッキもダメでした。
サイド3-2-1でとられうるので、パルキア側も4回殴ることで勝てるand普通に沼が割られるからメッソン狩れない
そして雪道がないのでミュウにも悪にも勝てないで最悪でした。
ドラパルトVMAXが取られた後の、シェイミVSTARのベルトリベンジバーストが270出るので、ダイファントムの1点を乗せて280まで出るのは良かったのですが…
●デッキ候補3 カラマネロVMAX
この辺から、中打点VMAX弱くね…?となり始めます。パルキアに対して同じツーパンでも、取られるサイドの枚数が1枚違います。システムポケモン狩られて負けます。
ということで、アルセウス→VMAX→VMAXの2-3-3を押し付けるのを基本とする構築にシフトしました。今回は画像がありました!
全力でダイジャマーを押し付けます。
ベンチ展開をほとんどしないので、アルセウスがワンパンされる心配もそこまでなく、こちらも順当にパルキアに6回殴らせることができます。
また、この辺からBO3のことも意識し始めます。ルールの使用上、2勝したければ後攻から最低1回は勝利しなくてはなりません。1ターンの猶予をもらう、先攻後攻を入れ替える、ことを目的として、エネルギー破壊を重めにしてみました。お互い6回殴る必要があるゲームになるので、殴る順番を入れ替えましょう。ゲームの早業みたいな。
と、構築としてはかなり納得のいくものが組めたのですが、(雪道を割って)スターポータルと、メロンが強すぎる。
ビーダル型よりは勝率は上がりましたが、クラハン自体がパルキアへの回答としては正解ではない、という結論になりました。
八方塞がりです。握るデッキがなくなりました。考え直しです。
ここまでの考察で、デッキへの意識がこう変わったように思います。
・相手より少ない回数で殴り勝てる(サイドレースの意識を高める)
・頂への雪道URが使える
書いてて気づきましたが当たり前ですね。
普段殿堂ばかりやっていて相手をガチガチにロックしたりハンデスしたりワンキルすることばかり考えていたので(皆もババロコ殿堂をやろう)、この辺の意識を呼び戻すのに時間がかかりました。
基本的にポケモンは6回殴って勝つゲームなので、「殴る回数を減らす方法」「6回以上殴らせる方法」このあたりを明確にできたデッキなら、BO3でもしっかり勝ち切れると判断しました。
パルキアVSTARです。
紛うことなきパルキアVSTARです。
でも、カイSRを1枚も持っていないのでパルキアは組めません。ということで、今までの練習を思い出し、今回使用したデッキを組み上げました。
デッキレシピと採用理由
今回目をつけたのは、ドラパルトバレットでその打点の効率の良さを感じていたシェイミVSTARです。
リベンジバーストの打点早見表(ベルト込)
サイド1枚:160点(190点)
サイド2枚:200点(230点)
サイド3枚:240点(270点)
サイド4枚:280点(310点)
サイド5枚:320点(350点)
つまり、サイド4枚(V2体)取られた時点で、アルセウスVSTARやパルキアVSTARなどの280点ラインをワンパンできるようになるんですね。
サイド3枚の時点でも、かんしゃくヘッドとこだわりベルトを絡めれば倒せます。
…あれ?強くない?
そもそも2エネで200出るの普通に強くない?
HP250でちょっとVSTARとして不安ですが、ベンチを絞ればパルキアからはワンパンされません。リベンジバーストを押し付けられます。ドラパルトで感触の良かったシェイミVSTARを主軸にデッキを構築することにしました。
次の章で詳しく書きますが、前提として、
サイド2-2-2 or 1-2-2-2を押し付けるようなイメージでデッキを組みました。
カードの採用理由
●ポケモン(14)
・アルセウスVライン 3-3
VMAX2体押し付けるなら、スタート率を高めた4-2が至高と考えていますが、アルセウスーアルセウスーシェイミのプランを通すためにサイド落ち考慮で上3枚。
・シェイミVライン 2-2
シェイミ2体を押し付けるプランが必要なマッチもありますが、BO3なので1回のサイド落ちは許容、基本は1体しか使わないのでこの枚数。
・ガラルファイヤーV 1
シェイミが草エネ1枚でいいので、悪エネ入れる余裕があったのでミュウ対策に1枚いれてみました。SRは背景がピンク色で、アルセウスシェイミと相性抜群なのですが、雪道とダブルターボURを4枚ずつ揃えたことで破産してるので、CHRで妥協。
・ガラルジグザグマ 1
最重要ポケモン。リベンジバーストとの相性が抜群。ベルトトリニティノヴァに乗せることで、220出るようになるので、アルセウスV、パルキアVをワンパンできる(殴る回数1回減)。
・カビゴン 1
スタートすると嬉しい1匹。サイド1-2-2-2プランに組み込みます。クロバットVを採用しない分、2ターン目でのスターバースの安定感を上げたいですね。
・ディアンシー 1
サイド1-2-2-2プラン用のポケモンその2。ミュウ相手に後攻取った時に差し出します。このプランが始動すれば最後にはリベンジバースト320が待ち構えているので、比較的楽にミュウVMAXを倒せるようになります。
また、サイド2-2-1-2を実現するためにも必要です。白馬バトレックスVMAXなど、320が必要なマッチでは、最後にディアンシーとシェイミVを置くことでシェイミを守りながらリベンジバーストの圧を高めます。
●グッズ(19)
・クイックハイパーおこう4-3-3
ボールは最低10枚入れたいのが僕の持論。HP190のシェイミVを進化させずに放置しておくことは非常に危険なので、ノーコストでVSTARを持ってこれるおこうを少し厚めに(URがないこのカード、本当は入れたくない)。
・ポケモンいれかえ、回収ネット 2-2
サイド1-2-2-2プランを実現するためと、あくうのうねりの打点を下げるために、使ったジグザグマやカビゴンを回収したい場面があるので回収ネットは最低限の2枚。また、2ターン目には必ずトリニティノヴァから入りたいので、スタートしてしまったシェイミVを控えに戻すためにポケモン入れ替えを採用。パルキア対策のコケコVMAXのマヒケアにもなるので、今の環境には丁度いいカードだと思います。
・ふつうのつりざお 1
超強いカード。抜けません。やまびこホーンは永遠にケアし続けましょう。トラッシュにVは基本的に残さないように立ち回ります。非V連中は、現在目指すサイドプランにおいて邪魔になるようであれば山に戻します。
・ツールスクラッパー 1
おまもり、タフネスを割るカード。3日前のジムバトルでタフネスガラルサンダーにボコボコにされてしまったので、必要を感じ急遽採用。HPが250になってしまったアルセウスVを(札が揃えば)倒せるのもいいですね。マッチによってはシェイミのおまもりまたはベルトを張り替えたい場面が出てくるので、味方に打つプランもあります。
・こだわりベルト、大きなお守り 2-1
ベルトはリベンジバーストをより強化するために必ず使うので2枚採用。お守りは本当は2枚欲しいけど枠とUR2枚目の現物がないので1枚。
●サポート(11枚)
・博士マリィボス 3-3-3
手帳もクロバットもネオラントも無しでボス2枚はありえないと思う。
・ツツジ 1
ツツジリベンジバースト280の押し付けが強いので採用。これで逆転できる試合は少なくないです。BO3で発生しうるサドンデスでもワンチャン活躍できるカードです。
・セイボリー 1
パルキア相手にはいつ使っても強いカード。採用しない理由は少ないと思います。
●Stadium(4枚)
・頂への雪道 3
4枚入れてミュウへできる限り圧をかけたかったですが、相手に貼られた雪道を割ることができないので、1枚別のスタジアムに。
・トレーニングコート 1
なんでも良かったのですが、URが存在してこのデッキにマッチするターフスタジアムとの択において、エネルギーに触れるほうを選びました。
●エネルギー(12枚)
・ダブルターボエネルギー 4
アルセウスを2回押し付けるのが基本となるので、4投。URにしましょう。
・基本草、悪エネルギー 4-4
エネルギーは12枚ないと初手でアルセウスに手張りできない気がしています。(杞憂)
1体目のアルセウスに1枚、2体目に3枚、シェイミ2体に2枚ずつ、で丁度8枚なので、基本エネルギーはこれで良いと考えています。
採用しなかったカード
・クロバットV
デッキの安定度が上がりますが、ベンチを1体でも増やしてしまうだけでパルキアの打点が上がってしまうので採用は見送りました。クロバットがないと負けてしまう試合だとしても、おくことで負けるので難しいカードです。本当はとても採用したいです。
・バケッチャ
こちらは回収ネットで回収できるだけマシですね。ただし、バケッチャにネットを使っている場合ではない、使ったら即回収したい、ために、前述の通り雪道割りはトレーニングコートに。
・キバナ
最初はドラパルトバレットの名残で搭載していましたが、「裏工作やビーダルがいないので打ちたい時に打てない」「練習ジムバトル含め1度も打ってない」ということレシピ登録直前にスクラッパーと入れ替えました。
立ち回りの指針
基本的にこのデッキは、
・アルセウス→アルセウス→シェイミ
のルートのどこかに非V1枚はさめたらラッキー、の気持ちで立ち回ります。簡単です。
対戦相手のデッキが分かったら、「どのようにサイドを取らせて、どのようにサイドをとるか」ということを真っ先に決め、プラン通りポケモンを育てましょう。
ドローの噛み合いによっては当然うまくいかないこともありますが、その場合はカビゴンやディアンシーをどこかで挟み、ツツジリベンジバーストでサイドをとりきる事を目指します。最後にこれが残されているのはとても嬉しいことです。
理想盤面
先攻2ターン目に、以下の盤面でトリニティノヴァを打てるのが望ましいです。
バトル場:アルセウスVSTAR草無無
ベンチ:アルセウスV悪 シェイミVSTAR草悪
シェイミについては、後2でボスから倒されてしまう可能性があるので、できれば先1で置いておき、2ターン目には進化しておきたいです。
シェイミVのまま置いておくことはかなりリスクの高いことなので、後2で取られてしまうとディアンシーを挟む必要が出てきます。そのターンは殴れないし、1回の攻撃でサイドを2枚とられた状態になるので厳しくなります。
以降は各デッキタイプへの相性と立ち回り指針です。
●パルキア(白馬なし)互角
目標1:メッソン→パルキア2パン→ボスメッソン→パルキア1パン
目標2:パルキア2パン→パルキア1or2パン→パルキア1パン
基本はアルセウス2体とシェイミを押し付けるプランとなる。ひたすらベンチ絞りandトラッシュ管理でワンパンされないように動く。パルキアVの状態でワンパンできる場面があれば、積極的に狙いたい。殴る回数減らすの大事。
初手でカビゴンやディアンシーをとられ、1-2-2-2ができそうなら、アルセウス→シェイミ→シェイミの押し付けの方が楽です(その場合はジグザグマが必要になるので、使ったら回収ネットで回収しましょう)。
●パルキア(白馬あり)互角
目標:メッソン、パルキア、白馬
アルセウス、アルセウス、シェイミ2体を押しつける。おまもりはシェイミに貼るかアルセウスに貼るかは展開次第。白馬入りは流石にクロススイッチャーの枠はないと思うので、最後の最後でディアンシー裏シェイミV準備を押し付けることができる。
サイド4取られた状態でもリベンジバーストで320届きうるので、どのように火力をぶつけるかは都度考えます。
●裏工作アルセウス たぶん有利
アルセウス側がシェイミをワンパンするにはクイックシューターとベルトが必要。おまもりのほうが厚いケースが多いので、リベンジバースト280(310)が打てればチェレン無視で貫通できるので楽。アルセウス→アルセウス→シェイミを1番押し付けやすいマッチ。
先攻がとれれば、2ターン目に癇癪ヘッド込みで相手のアルセウスVを倒すことを積極的に狙いにいきたい。サイド先攻できれば、かなり有利に進められると思います。
●ミュウVMAX 互角か微々不利
ミュウVMAXに有利取れるデッキなんてない。
目標:メロエッタ、ミュウVMAX、ゲノセクト
このマッチのみ、アルセウス→ガラルファイヤー→シェイミ押し付けになります(アルセウス2→シェイミでもなんとかなる)。
最速3回殴るだけでサイド6枚取り切れるものの、相手も3回殴ってサイドとりきれうるので、うまくディアンシーや雪道マリィを押し付けて勝ちたいです。
●ドガスダイナ系統 互角
目標:マタドガス、クロバット、ムゲンダイナ
先に事故らせた方の勝ちみたいなところがあります。
かがくへんかガスでスターバースがうてず止まるのが先か、こちらの雪道で相手がとまるのが先か…
ベルトリベンジバースト350でムゲンダイナワンパンできるので、ちゃんと動かすことができれば問題ないと思います。
●雷アルセウス 互角
コケコVMAXを2回倒さなくてはならないので少しハード。いれかえでマヒを解除しながら、6回殴られる前に6回殴りましょう。最後はリベンジバースト320で締めたいです。
●アルセウスジュラルドン 有利
割と遅い構築なので、ジュラルドンVかアルセウスVをワンパンしてサイド先攻できれば、基本追いつかれない。かんしゃくヘッドを大事にしながら、リベンジバーストでジュラルドンを倒しましょう。
●悪連ウー 未練習
練習しようと思いましたが、このデッキの選択肢があまりにも多く、ひとりまわしではどうにもなりませんでした。アルセウス→シェイミ→シェイミになるとは思いますが、じゃあくチャージのファイヤーがかなり辛そうです。
●レジ軍団 微不利(だと今回の大会で判明した)
シェイミVSTAR2体で頑張る。スターブルーム、セイボリー、ツツジ全部駆使してなんとかなりそうかな、という印象。非Vは苦手
●ハピナスミルタンク 最悪
ミルタンクが倒せないので勝てません。
ただ、パルキアのインテレオンや、ミュウのダイミラクルなどを考えると、ミルタンクを持ってくる人はそう多くないと考えていたので、切りです。
当日の出来事
●1戦目 レジ軍団 後攻 LL
全く練習してなかった相手…
1戦目にツツジの返しでしっかりシロナの覇気引かれたり、2戦目シェイミライン3/4がサイド落ちするなどして、どうにもできず負け
◯2戦目 パルキア(白馬なし)先攻 WLW
1戦目は順当にリベンジバースト押し付けて勝利。
2戦目も順当に勝てそうだったが、ダンデが飛んできて打点計算崩れ負け。練習時はダンデ採用してなかったので練習不足感じました。
3戦目は時間切れのためサイドを先に取った方の勝ちルールで開始。(サドンデスではない)
相手メッソンスタートで手張り権はメッソンにしなくてはならず、こちらは先2でアルセウスVに3エネついたので逆転不可で勝ち。ボスを引くためにトリニティノヴァでエネルギーたくさんつけてしまったけど、スターミーをケアしたらつけるべきではなかった。
◯3戦目 パルキア(白馬なし)後攻 WW
順当にリベンジバースト280と言いまくって勝ち。ダンデもケアしながら動けたのでgood
◯4戦目 裏工作アルセウス 後攻 WW
順当にリベンジバースト310押し付けて勝ち。
少し相手事故気味でした。
●5戦目 白馬スイクン 後攻 WLL
1戦目はベルトトリニティノヴァを立ててスイクンをとりサイド先行してそのまま逃げ切り。
ただし2戦目以降は相手の雪道でスターバースが止まったり、純粋な手札事故で連敗。
パルキア内には白馬とスイッチャーは両立しないので、ディアンシーやリベンジバースト押し付けやすいですが、白馬とスイッチャー両立してるこのデッキはかなりきつかったです。
最終戦は事故りながらも、ツツジで事故り返せばそのままリベンジバーストで逃げ切れる盤面までは持っていけたので、(時間切れサイド差で負け。結局スイッチャー2枚とメロンが揃うハンドだったので続けてもダメだった)、相性は互角くらいだと思います。実力差で負けました…
◯6戦目 裏工作アルセウス 後WLW
ベストバウト。
ヨクバリスV入りの裏工作アルセウスで、リベンジバースト320を言う必要があるマッチに。初戦は準備中のヨクバリスVを2連続でボスベルトトリニティノヴァで倒し切れたのでOK。
2戦目はしっかりシェイミを狙われて、最後ヨクバリスVMAXを倒しきれず負け。
3戦目は時間切れ確定からの開始。2戦目負けてるから先攻。
手札にアルセウスV、トレーニングコート、ハイパーボール、ダブルターボ、基本エネルギーがあったので、ジグザグマさえ落ちていなければ先2確定勝利ハンド。相手も後1でしっかり雪道張ってきたけど、コートで返してスターバースベルトジグザグマで勝ち。
これができるからBO3ルールのジグザグマは強いのよ!!!
結果4-2 オポネントで15位/74人
5-1ラインでベスト8だったので、オポが良ければ9位まで狙えました。初戦負けが痛い…
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このデッキは、ポケモンカードの基本とも言えるサイドレース管理を厳密に求められる、とても学びが多いデッキでした。ゲーム序盤に立てた目標を忠実に実行するデッキなので、練習になると思います。
かなりシェイミのテキスト確認求められたので、初見殺し感の強いBO1向けの構築かとも思いましたが、初戦をとれれば3戦目は必ず先攻で始められるので、前のめりな構築はバレても強いですね。
3戦目時間切れサイド差が狙えそうなマッチなら2戦目は負け濃厚でもあえて最後までつづけてみるのも良いと思います(実際4戦目はそのように立ち回りました。ダメでしたが…)
シティでも十分戦えるデッキだと思います(非Vに当たり続けるとしんどいですが)。興味があれば是非使ってみてください。リベンジバースト280は、言ってるだけで楽しいです。
最後に、本大会を主催してくださったロロたんぬさん、対戦してくださった皆さん、ジャッジの方々、楽しい機会を提供してくださり、ありがとうございました!
僕はまた殿堂の考察者に戻ります(皆もババロコ殿堂をやろう!)。
以降投げ銭用です。いただいた投げ銭はガラルファイヤーSR代になります。よろしくお願いします。
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