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シティシーズン2仙台 超パーが強かった話

こんにちは
シゲルです

令和2年1月25日 シーガル仙台駅前店で開催されたポケモンカードゲームシティリーグ シーズン2に参加してきたので、そのレポートをまとめました。

本レポートの目次はこのようになっています。

当日使用したレシピ

まず、こちらが当日使用したデッキレシピとなっております。

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各カードの採用理由などは、ここでは割愛します。

当日のマッチアップ


VSビクティニ 負け
VSミラー 負け
VSザシアン 勝ち
VS三神ザシアン 負け
VSピカゼク 勝ち

以降駄文です。

予選を終えひと息つくと、毎回恒例のイベントが始まります。

そう、じゃんけん大会です。

シーガル仙台駅前店様で開催されるシティリーグでは、予選と決勝トーナメントの間に、じゃんけん大会を行うのが恒例行事となっています。
店員さんが王様となり、勝ち残った参加者には豪華な景品が贈られます。

その中身は、新弾のボックスであったり、プレイマットであったり、特別なサプライであったりと種々多様でありますが、今回は2品。

まずは「スターターセットV5 コンプリートバトルボックス
11月29日に発売された、ソードシールドシリーズの構築済みデッキ5種であります。簡単にいえば
カプ・コケコV
ビクティニV
博士の研究15枚
マリィ10枚
クイックボール2枚
大きなおまもり、ともだちてちょう、HP60チラーミィ、そしてエネルギー計90枚などの現環境でもよく使われるカードが手に入るわけです。

そしてもう1つの景品は2012年WCSハワイのプレイマット。ピカチュウにヒヤップヤナップバオップが描かれたマットです。12年のトロピカルビーチですね。

特に後者ですが、景品の豪華さに会場はわきあがります。

ここでルールのおさらいです。

・店員さんvs参加者の王様じゃんけん方式(王様じゃんけん→参考http://www.t-yamabiko.asago.hyogo.jp/uppdf/1334914372.pdf
・各景品の獲得者を決めるじゃんけんをそれぞれ行う(最初に景品をゲットしたら、次はその人以外で再度王様じゃんけんを行う)
・引き分けは負け扱い(CLと同じ)
・万が一全滅したら直前のメンバーが復活
・勝ち残りが5人になるまで王様じゃんけんを行い、5人になったら当人同士でじゃんけんを行う

今回は
・スタートデッキ
・プレイマット
のゲーム順となりました

ここからは当日のマッチアップになります

当日のマッチアップ

初戦 VSスタートデッキ 〇〇〇〇〇
優勝、景品獲得

2回戦 VSプレイマット 不戦敗

初戦のスタートデッキをかけたじゃんけん大会ですが、開始前こんな言葉が対戦相手の店員さんから発せられました

「僕の最近のトレンドはパーです」

なるほど、初手はチョキ安定か

実はこの店員さん、よく心理戦をもちかけてくるのですが、フランクな場面であればあるほど、素直に手を出してくれることが多い印象です。

おそらく目玉はプレイマット、初戦における心理戦は素直に行っていい、と判断し、チョキを選択しました

1手目

店員さんの手→パー

無事勝利

これを信じた人が多く、ここではかなりの数が勝ち残りました。

2手目

まあ僕が欲しいのもプレイマットだ、ということでそこそこ気楽にいたましたが、2手目を出すときに店員さんが、

「はいじゃあ続けていきまーす、じゃーんけーん」

ん?『続けて』?
まだプレマの2回戦が残っており、ここは負けてもまだ余裕があるということで、『続けて』という言葉を信じチョキを選択

店員さんの手→パー

勝利。

ここで大方の参加者が、いつパーを辞めるか、の心理戦が始まることを理解。参加者はまだ結構残っていました。

3手目

先ほどの仮説を信じ、注意深く店員さんの声に耳を傾けます。

「じゃあ『続けて』いきまーす」

こちらも『続けて』チョキを選択。

店員さんの手→パー

勝利。

この時点で確信しました。店員さんの発言には意味がある。この時点で大体10人強くらい?まだ残っている。おそらくパー連続を信じてる人が多い。チョキ出し続ければ5人には残れるだろう、と。
でも僕は違います。勝つための方程式がある。

4手目

耳を傾けます。

「じゃあ『もう一度』いきまーす」

なるほど、迷わずチョキを選択。

店員さんの手→パー

勝利。
もう確信は揺るぎない自然法則と変わりました。ニュートンが見つけた、アインシュタインが見つけた、僕が見つけた、自然法則。あとはいつ店員さんがパーを辞めるか、そういう読み合いになっていましたが、僕は違います。

5手目

残り7人。まだ王様じゃんけんは続きます。ちなみに3手目あたりから、僕は店員さんが手を変えるならグーだと考えていました。
ルール上あいこも負け扱いなので、店員さんが手を変えるならグーでもチョキでもいい。しかし、店員さんは心理戦を仕掛けている側です。負かした相手により大きなダメージを与えたくなるのは心理的に自然といえます。つまり、チョキを連続で出している我々に対して、出す手は当然グー。つまり、手を変えるタイミングではパーを出せばいいわけです。

耳を傾けます。

「はいいきまーす、じゃーんけーん」

『もう一度』や『続けて』。このようなワードがない、そして気持ち手の出し方が速い。

ここだ。

<p style="text-decoration:underline;">僕はパーを選択しました。</p>

店員さんの手→グー

勝利。しかも一人勝ち。

完全勝利です。スタートデッキを獲得しました。

パーが超強かった。

普段じゃんけんは運によるものが大きいと考えていますが、今回のじゃんけんは5手全て完全考察と読み合いの上で勝利したので、こういう勝ち方もあるんだな、と思いました(ちなみに予選でのじゃんけんは○○○×〇、これで今回の結果だったのでプレイング反省、次に生かします)。

今回CL京都への優先権を獲得することはできませんでしたので、京都への切符は完全抽選。
今回のように完全考察と読み合いの上で、参加権を勝ち取りたいと思います。

本日対戦してくださった皆様、ジャッジの皆様、シーガル仙台駅前店さん、ありがとうございました!

ちなみにスタートデッキからミラーカードはでてきませんでした。完全敗北。


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