004 感情が湧く仕組み その2 解釈はビリーフから生まれる
ビリーフとは?
ビリーフには以下の2種類があります。
ルール・道徳・価値観に関するビリーフ
セルフイメージに関するビリーフ
ルールや道徳・価値観に関するビリーフとしては
たとえば
などがあります。
セルフイメージに関するビリーフとしては
たとえば
というポジティブなビリーフもあれば
というネガティブなビリーフもあります。
これらは
日々の暮らしの中で
自分が信じるようになったもので
誰に何と言われようとも
本人にとっては
それが紛れもない当然の真実だと
信じて疑わないもの
それがビリーフです!
ルール・道徳・価値観に関するビリーフを信じて何がいけないの?
ここで
と疑問を持つ人も
多いのではないでしょうか?
たしかにそれを信じるメリットはあります!
ですがそれは同時に
という社会を生み出します!
これは
無条件の愛から離れた
条件付きの愛の社会です!
というデメリットがあるのです!
まだ信じられませんか?
そのようなビリーフを持たなくなれば
社会は秩序を失うと思いますか?
いいえ!むしろ逆です!
とは言っても
まだ簡単には信じられない人も
いらっしゃる事でしょう!
これについてより詳しくは
事実と解釈の仕組みを知る必要があります!
事実と解釈については別の機会にお伝えします!
感情が現れる仕組み
たとえば
という
ビリーフを信じていたらどうでしょう?
これを信じていたら
挨拶をした時
無表情で黙って通り過ぎた人を
などと解釈します。
そう解釈するから「怒り」が現れるんですね!
また
前回の例のように
という解釈が生まれる原因となるビリーフは
何だと思いますか?
それはたとえば
というビリーフです。
このビリーフを信じていたら
という解釈が現れます。
そしてその解釈から
「悲しみ」が現れるんですね!
とまぁ
このような仕組みで感情は現れる訳です!
事実に気付かず錯覚してしまう訳
このような
感情が現れる仕組みを知らない内は
僕たちは
「無視された」
という解釈と
「腹が立った」
っていう感情しか認識できてなくて
ありのままの事実とビリーフは見えていない。
という訳で僕たちは
事実ではなく
解釈の方を現実と思い込んで
感情が現れた原因は
自分の外側(つまりアイツ)にある
アイツはオレを無視した
だから腹が立った
と錯覚してしまうんですね!
次回は
多くの人が持っているビリーフ
あるあるビリーフについて
お伝えします!
それではお楽しみに!