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俺のX 2024年10月①

9/20

Xに書いてもよかったような雑文を書きためて隔週で放出、というゆるいルールでやっております記事マガジン「俺のX」。草見沢繁と申します。

手広くやるつもりもない日記ですので引き続きゆるめでまいります。お付き合いいただける方、よろしくお願いします!

ゆるめ、の予測変換で「ゆるめるモ!」が出た。すごい!

あととりむすこ とりとすむ こりす
いしんでんしん でんしで いいし

ずいぶん前にこの記事マガジンで書いた「おとうとふうふ おとうふ ふふふ」の続きを考えている。仕事しろ。

あいたいあなた たたいた あいたた

メンヘラDV系のなにか?

9/21

「悍ましい」
またはっきり読めない漢字と出会った。調べたところ「おぞましい」と読むらしい。

「精悍」の「悍」だし、本来の意味は強い、とかなのだそう。へー。こんな漢字を使いこなすなんて、みんなの知識量ほんとうに悍ましいね。(使い方合ってるのか?)

9/24

昨日は久々にバンド練習をした。ノッツバンドではなく奇ギターオルタナバンドのほう。DopeDobutu(ドープドウブツ)という嫌なバンド名です。

既存曲のアレンジをし直して、別バンドのメンバーも合流して行きつけの韓国料理屋で打ち上げみたいなこともやった。マッコリビールだいすき。楽しかった。楽しいねえ。

知識とか技術とか、別にそれらをないがしろにするつもりはないけれど、アンサンブル中ってそういったわかりやすい価値とは別の尊い瞬間というのが、たまに起こるんですよ。起こりますよね? あれいいよね。いいよねえ。今回のリハスタでは久々に起こって嬉しかった。

最近ちょっと音楽に対してくさくさすることが多くて、なんかもう俺はフィットネス的な楽しささえ味わえればいいや、くらいにいじけてたところがありましてね。

一度、仕事というかライフワークとしての「音楽」と向き合ってみようとしたときに、俺にはそのへん難しいなって思ったことがあって。音楽やってたら誰しもあるようなことなんだろうけど。

もうフィットネスでいい。身体を動かして楽しい、みたいな。振り付けをただ確認するだけのダンスサークル、というかね(これは輪入道さんのリリック)。それでも、今でも楽しいは楽しいから。いいじゃないそれで、というふうに、まあいじけていた。

でもやっぱねー、せーのでガッとアンサンブルで瞬間瞬間、身体で判断していって積み上げてくのはね、いいわ。「作ってる!」っていう感じ。身体を動かして作っている。そこに明確に高揚感がある。

幼児の積み木程度のクリエイティブなのかもしれないけど、はちゃめちゃ楽しい。楽しかったなー。まずはやっぱこの「楽しい」って部分があってこその音楽ですよ。なんだ偉そうに。

まあね、知識も技術ももちろん必要で、自分はその観点だとドブの淀み程度のもんでしょうけど。この「楽しい」は誰でもない俺の、俺たちのもんだ、みたいなことを思いましたね。

知識や技術を求めて聴く音楽も素晴らしいけれど、知識や技術がなかったとしても音楽はいいものですね。いいものだな、と付かず離れずぼんやり触れ続けてはいるから、あれもこれもいい、と広がっていくのも楽しい。それでさらに知識や技術を得て、より良いものにしようというのもまたいい。いいものですね。楽しい。やっぱり楽しいですよ。みんなも音楽をやろう。

9/26

バンマスのノッツさんと久々にネットラジオをやりました。3年ぶりだったみたい。空きすぎ。いまだにタイトル「テスト放送」だしな。

本家Xのアーカイブからノッツバンド関連のツイートをさかのぼって拾ってくの楽しかった。けっこう思い出せるもんだね。配信はアーカイブもありますのでどうぞ。
https://www.youtube.com/live/d4NRvX1CdPg?si=VE0RCIdPVy19NQnQ

そんで、放送終了後にしれっとX(旧Twitter)のアカウントを削除してやりました! 楽しい16年間だった。楽しかったな~。金持ちが嫌いなのでやめました! さよーならまたいつか!

『エスパー魔美』の名作「サマー・ドッグ」が無料配信!https://dorachan.tameshiyo.me/ICHIWAYOMI2409B4

後味の寂寥感がたまらない名作ですよね。昼休み中に読み返したけど、魔美と一緒に空を飛んでた高畑さんが魔美のパンチラ見ちゃうシーンだけ鮮明に覚えていた。何が寂寥感だ。ただのスケベが偉そうに語るんじゃない。

袴田さんよかったなあ。

この話題に感情論で触れないほうがいいのはわかってるけど「検察の横暴を許すな」という思いがこみ上げてきますね。法と組織、メンツと建前。法に則るとは、人間を人間が裁くとはどういうことか。感情と共感では潜れないくらい深いところ。触れられないけど知りたいなとは思います。

9/27

「人間のための作業着」っていうワードがふと降りてきましてね。
眠いなーとか思いながら勤務先に向かっている道すがら、クロミちゃんのプリント入りのレザージャケットを着た白人女性と、信号待ちで並んだんですよ。

その女性、クロミちゃんジャケットめちゃめちゃ似合ってて。あークロミちゃん好きなんだーこれで出勤すんのかなーみたいに考えて、ひるがえって俺は別に着たくもないオフィスカジュアルなシャツと綿パンにベルトまでしめて、なんだこの格好は、とかなんかぼんやりと嫌な気分になった。

その気持ちのまま、ぼやーっと満員電車に揺られながら考えてて、そもそもなんでこんな格好せないかんのだっけ、みたいに改めて疑問が浮かんで、会社に到着するあたりでふっと「人間のための作業着」という表現が降りてきて、ちょっと腑に落ちた。

工事とか建築とかの現場で働くとなると、ツナギとかニッカボッカとか、いわゆる作業着を身に着けますよね。他にもヘルメットしたり防塵マスクつけたり。危険だし必要だから。身体を動かすし危ないし。
あー俺の格好も、それと同じなんだ。人間を相手にする格好なんだ、という感じで人間のための作業着。

仕事で必要だから着ている服なんですよ。俺がクロミちゃん推しててこれが着たいんだつってクロミちゃんジャケット着て仕事してたら、業務に何らかの支障をおよぼすでしょう。わけを知りたがる同僚、怒り出す上司、ドン引きする取引先。そういうゴタゴタが、シャツと綿パンとベルトにするだけで、起こらない。

「そういうもんでしょ」をつないで作られてきた社会を引き受けるための、現代の人間から身を守るための、人間のための作業着。みたいなね。なるほど。

行き当たったワードが思いのほか気に入ったので、嫌な気分は別に晴れるほどではないけど、まあいいか、となった。

総裁選、しげるか~そうかあ~。戦争行きたくねえなあ。

さっき社内で北海道の得意先から大量のジャガイモが届いてみんなに配られたんですけど、なんとなく「戦時中みたいですね~」とコメントしてしまった。しげるのせいだぞ。

9/28

長めの海外出張から妻が帰ってくるので成田空港に向かっています。初めて都心発成田行きの高速バスを使ってみてるけどだいぶ快適。安いし。

座席にすわったタイミングでは旅情のようなほのかな非日常感があったけど、首都高に乗ってしまったら急に仕事のこと思い出して(首都高はたまに社用車で走ることもあるから)、なんかホゲーとなっている。週明けも首都高使うし。

それにしても、こんな田舎者が首都高ユーザーになるとはね。首都高、つったらプレステの『首都高バトル』しか知らなかったのに。

あーそういう広い意味での「旅情」はあるのかも。思えば遠くへきたもんだ。成田着く。

9/30

ある事柄について、ジャンル名というかカテゴリというか、そのへんが細分化していればしているほど、興味・関心が一般的に高い事柄ということになるんだろうなとぼんやり考えた。

性自認について調べごとがあったんでネット含めいろいろ見てたら「~セクシャル」みたいのが、めちゃくちゃいっぱいあって。いっぱいあるのは知ってはいたけど、どれがどの程度どうなのか、それぞれの細かな違いまではもちろん知る由もなく。

異なる存在は排斥する、というのが生きものとして正しい反応だとしたら。「異なっている」と判断するための最初のサンプルは自分自身で、次いで親兄弟とかになるんだと思うんですけど。その程度で「自分たちと違う」となると、しんどいね。

10/1

『ラブプラス』
当たり判定を探すゲーム


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