いうて最近のコンテンツにあんまり触れてないからトンチキなことを言ってしまっているのかもしれないけど。昔からそうだったじゃんと言われたらまあ確かにそう。
こういうのが見たい読みたいっていうときの「こういうの」ってくくり自体は別に昔からあったし、そういう取っ掛かりがないと作品まで辿り着けないし。ある種のジャンルコードみたいなもんですよね。そうそう。
それで結局、面白かったらいいじゃんっていうね。そりゃあもちろんそう。別にいいのよ。面白かったらいい。
ただ、若い頃の「バキーン!」ってハマるあの感覚は、なかなか訪れてくれないのかもしれないなという哀しみがあってね。いや本当、大喜利にノれない中年男性の、ただの繰り言ですよ。へへへ情けねえや。
そんで、実際に見たり読んだりしたら「えっ面白いじゃん」ってね。いやアホすぎる。「ほら見ろ!」「見てから考えろ!」って本当に思うよ。よう考えたら自分の創作のとっかかりもそうだもんね。この組み合わせでディティール詰めてったら面白いんじゃね? みたいなところから始まるんだから一緒よね。それが誰かにとっての「バキーン!」になるかも、もしかしたらなってるかもしれんわけやん。